2017年02月18日

密林化

もはや密林。
ややこしすぎる。ネットワーク環境とそれに依存しきったこの現代社会。
そんな時代をどうにかうまく生き抜こうと思うが、所詮、素質がない。ちょっと理性ある猿にパソコン与えたようなもん。何故かパソコンに強いと思われがちだが大きな勘違い。パソコンを三輪車の如く乗りこなしてるにすぎない。先週のPCトラブルから、約一週間の四苦八苦でなんとか元の位置にもどってきたが、脳ある鷹ならきっと5分で元に戻しただろうに。
山奥の湖上が自分の居るべき場所とわかっていても、そこにずっといれないもどかしさ。それを打ち消す為に、とにかくある計画を遂行せなばならない。
それこそがアルパカ計画。

人間界と野生界のG.C.D つまり 最大公約数を求める。

それがこの計画の域であり粋であり息であり意気であり活きであり生きであり行き先。

シンプルにスタート。スローに開店です。

最初に言っときます。不器用です。
あしからず。

http://www.liberalanglers.com/




posted by ns at 21:44| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年02月02日

扉が開かない

夜、暗くなってから散髪に出掛けた。2ヶ月ぶりにバサッと切ったので寒さが増す。その帰り道、颯爽と自転車を飛ばしていると天から声が。気のせいかとおもったが、ペダルの回転運動をやめ鼓膜を拡張する。やはり聞こえる。か細い声で、「すみませーん」。やはり頭上から。その場で天を仰ぐと、とあるマンションの3階のベランダに人影。えっ俺?ハイ?
「すみませーん。子供に中から鍵を閉められて家に入れないんです」
よく耳をすますと、子供が泣きじゃくる声も聞こえる。一瞬で理解する。よく聞くやつだ。ベランダで洗濯物を干してたら、幼き子供が誤って鍵をロック。さー大変ってやつだ。この時期の夜、家着でベランダ、しかも3階、寒いだろうに。子供は鍵をロックしたものの解錠の仕方がわからず泣きじゃくるしかない。
自分は最初の通行人で選ばれしもの。受け入れましょう。助けましょう。
とりあえず天を見上げて、暗くて顔もよく見えない人と対策を練る。まずは関西空港で働くという旦那にTEL。空港で働いてる男が常に電話に出れる状態なわけないだろうと思いつつ、、。ほら予想通りでない。次はリクエストで実家のご両親に電話をすることに。が、これが全く見知らぬ市外局番、間違いなく他県で繋がったとしてもどうしようもないと思ったが、パニック状態の奥様の藁にも縋るおもいをおろそかにするわけにはいかず、とりあえずプッシュオン。まず、この状況を説明するのが面倒。この世知辛い世間で見知らぬ男が見知らぬ奥様を助けることの難しさを痛感。なぜ散髪帰りの自分が見知らぬおじさんに電話でしかも丁寧に自己紹介をしているのか。当然の如く不審者扱いされつつこの状況を説明をするのがどんだけ難しいか。
「電話をかわってくれ」というが、「だから自分は路上で、奥さんは三階で、それはできないです」と。
すると「声だけ聞かしてください」「無事ですか」と。まるで誘拐犯あつかい。
だから!!!!この父、無理。
とりあえず冷静なのは自分だけ。マンション名はわかるから管理者に連絡だ。一度、家に帰って管理人に連絡すると伝える。「すみませーん」声がますます弱まっている。反して子供の泣き声は強まっている。
パソコンで管理人を叩きだす。電話する。「おかけになった...現在使われてません」。そんな馬鹿な。住所が出てるから104で電話番号を調べる。「登録されてません」そんな馬鹿な。
じゃあ住所をグーグルマップで検索。これこそハイテク時代の利点。地図を脳裏にやきつける。現場に戻り「大家さんとこ行ってきます」と伝える。もうここまで来るとこちらも意地。再び自転車を飛ばし脳裏の大家さん邸を目指す。しかしだめだった。目的地は一本の路地に10件ほどの家が建ち並ぶ場所。大家の家はどれだ。くろひげ危機一髪状態。よく思案する。この状況。夜に突然見知らぬ男が家に来て「そちらに管理されてるマンションの.........女の人が......閉じ込められてて」これ怪しすぎるだろ。説明がめんどくさすぎる。いきなりアタリを引けばよいが、ハズレが連発したら自分はかなりの頭がおかしいヤツだ。しかもだ、自分は散髪したて。散髪したてってもんは違和感が半端ない。これは他人でも感じとれるもんだ。いわば人として不自然な状態。そんなヤツが夜に突然家にやって来て女性が閉じ込められてるんですよって、それはもう気持ち悪いの一言。大家アタックは断念。時間の無駄になりそう。そこで次の一手。不動産屋だ。しかし時間が時間、とりあえず駅前に向ったが通りがかった不動産屋は案の定、閉店。これは参った。が、ウロウロしてると一軒、シャッターが半分あいた不動屋さんを発見。迷わず飛び込む。だが、また、説明するのに一手間だ。なんなんだ、そんなに散髪したてのとっちゃん坊やは不審なのか?ムキになればなるほど怪しく映るのか?
長い説得の末、やっと大家に連絡がとれてた。
現場に戻るとはやくも大家が駆け付けていた。ホッと。
見知らぬ奥さん、「お礼したいんで、連絡先を」。そんなもんいらん。地球は丸いからそのうち幸運がめぐってくるだろうし。「お礼なんかいらんから、子供は叱らんといて」と言い残し去った。
どえらい苦労したが、ええ仕事したと満足。

でもまあ人間というものはやはり貪欲な生き物である。
ええことした自分にはなにかええことが起こると期待してしまう。

この愚の因果か、その後、あり得へん事態に。

家に戻りアルパカどうぐ店の準備もあるんでパソコン机に向った。そこで異変。
ある重要サイトのウインドが開かない。何をやっても開かない。
PCクラッシュ!!

なんという神さんのジョーク。
大阪では全てにオチがつくという摂理!

扉を閉ざされた奥様を助けた自分は、そのあとパソコンのウインドが開かずに閉じ込められる。
窓繋がりの連鎖。
なんて無情な。そしてなんて上手くできたシナリオだ。もはや関心する。

これはもう笑うしかない。
世の中って、こんなもんだ。 ろ。

もちろん誘因はわかってる。全ては散髪が招いたミラクル。

こういう晩はさっさと寝るべし。



posted by ns at 23:45| 日記 | 更新情報をチェックする