2017年01月16日

大あくび

去年のこと、ほぼ丸一日、陸釣りをして遊んだ。
最初はボートを出すまでの余興のつもりだったが、気がつけば夢中になり足元は泥まみれ。夢中が必死、必死が意地に。日の出を共に迎えたルアーデザイナーミュージシャンと自分のほどほどいい歳の大人三人組は、そのまま夕刻まで地に足をつけたままルアーを空に投げ切った。
ブラックバスとはなんと恐ろしい魚。あの魅力は魔力。時間が許されるなら、僕らはぶっ倒れるまで竿を振りつづけるだろう。
それにしても久しぶりの陸釣りはスリリングだった。普段のボート釣りにはない面白さがあった。なにより攻め方のアプローチが全然違って色々と考えさせられるものがあった。
この日、色々使ってイメージにばっちり嵌ったのはクワイエットファンクのビッグヤーン。これをずっと使ってるうちに、10代の頃のボートを手に入れる前の釣りの感覚を完全に思い出した。ポーズの間合いであったり、アクションの間合いであったり、ポイントと立ち位置の間合いであったりと。そう、この釣りにおいて、とても大切な”間合い”を修正させられた。
さらにもう一つ大きな収穫があった。この日のポイントがアシ越えの場所が多かったので、久しぶりにある誘い方を多用した。それはポカン釣り的アプローチ。あくまで”的”なアプローチ。釣り上げようとしたバスが他のバスに襲われる、こういう経験又は目撃をした人は少なくないはず。何故か、釣り糸によって操られる魚は狙われやすいのだ。そういう経験からダーターやポッパーをそういう仮定で操るアクションを随分と昔、若気で練習した憶えがあった。
それを今このビッグヤーンフィーでやると、バシッとハマった。
この日の釣りはバスを釣ることよりも、いつの間にかこの面白味の再発見があったビッグヤーンに夢中になってたようなもんだった。

後日、たまらず製作を相談。
もちろん、カラーはBaby Bass。カラーコードBB.
野生考察が生んだバス釣りの正統カラーリング。
qfby.jpg
BIG YAWN FEE LIBERAL ANGLERS request "BB"
シンプルに言えば共食い。
ナチュラルアナーキーな美しき野生の世界を垣間みたい釣り人へ。

アルパカどうぐ店にて間もなく発売します。
posted by ns at 22:32| 日記 | 更新情報をチェックする