2017年02月23日

ハンターオレンジ

Liberal-A_mark.jpg

ブリーズオレンジまたの名をハンターオレンジ。
猟師達は山中での仲間同士の誤射を防ぐ為にこの色味の濃いオレンジを配色したジャケットや帽子などを好んで身につける。
それなりに古くからの教えでケモノ達はこの彩色に対する色覚感覚が鈍く、よって警戒されにくいといわれる。逆に人にとっては自然界に存在しない色なので視認がしやすく、世界中のハンターから重宝されている。映画『DEER HUNTER』(1978年公開)で、ロバート・デ・ニーロが着用していたオレンジのマウンテンパーカーもその一例。諸説あって最近ではケモノに対して有効かは疑問視されているが、真相はケモノ達と会話できるような時代でもやってこないとわからないものだ。だが、人が識別しやすいという点では既に答えは出ている。とにかく自然界でこのオレンジ色は顕著に目につく。
そんな山のハンターオレンジは、人里におりればレスキューオレンジとしても活躍している。その際立ったカラーは遭難や事故時には最大限の本領を発揮する。釣り文化でいうと、やはり「ウキ」の定番色として定着している。とにかくすべてが目視に対するその特質が広く実用化されている。

そんなハンターオレンジが大好きだ。厳密に言えば自然の緑に映えるハンターオレンジにある種の興奮を覚える。狩猟との親密な関係性が先入観としてあってかあの抜け出た色彩に狩猟的衝動がやたらと駆立てられる。こういうもんは釣りではとても有効。無意識への影響大。
このハンターオレンジだが、意外にルアーには塗られていない。ないことはないが、あからさまにハンターオレンジと同じ狙いの意味合いをもつものはあまり存在しないとおもわれる。

そこでKUZIRA-feに。
ヌメッとしたフォルムを際立たせてみる。

緑の水面で異質を放つハンターオレンジ。
ホワイトベリーは色味の濃淡でバスを刺激するという古典的狡猾。
カラーリングパターンはLAZY IKEのフラッグシップデザイン。
これはまさに猟具。

多くの猟友会が推奨するように、アルパカどうぐ店もまたこのハンターオレンジを強く推奨する。
もちろんファッション性ではなく、その実用性に対して。

Size
本体全長:115mm
1oz超 class
木製
アルパカ屋特注
Tunami lures Kuzira-fe

きっとバスたちはこのクジラフェをザリガニだと疑わない

kf4.jpg

posted by ns at 23:57| 日記 | 更新情報をチェックする