2017年03月11日

LIFETIME BAG

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自然に溶け込むシンプルさ且つヘビーデューティーなバッグがほしい。
ただそれだけ。多機能デザインと軽量化指向の強いこの時代、ただそれだけのものを探すのが中々難しかったりする。ならばと信頼のビバークに相談し、思い描くモノを仕立てあげてもらうことに至ったのがほぼ一年前。
去年の春にサンプルをあげてもらいフィールドへ持ち込む。一回の微調整でストライク。
強度、シンプルさ、ルックス、文句なし。流石のビバーク。なんせ自分がイメージとして参考にあげたのがコールマンのスチールベルトクーラーという難題、というかわがままだったが、見事に骨格として抜きとってくれた。だからカラーもビンテージコールマンの人気色であるバターナッツ(通称 チョコパフェ)を彷彿させるカラーに落ち着いた。
それから丸一年の野外試行。このバッグと共に山に海に、都会に田舎に、南へ北へ、東へ西へと方々に旅をした。メインは釣り具、時には市場への買い出しで果物野菜に魚に獣、キャンプでは薪木まで放り込んだし、ビールに酒、レコードにゴミまで。地を這い、川を下り、空を飛び。。。それはそれはまるでローディーのごとく。
音楽業界でバンドのツアーを支えるスタッフをローディーと呼ぶ。主に楽器の搬入搬出輸送をサポートする人達のこと。この裏方であるローディーの仕事っぷりによってツアーの善し悪しまで決まってしまうともいう。
まさにだ。このバッグはローディーそのもの。よってそのまんまローディー(roadie)と名付けた。
釣りをRoad Movieのようなもんと位置付けるLiberal Anglersにはうってつけの道具袋が完成した。
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とにかくシンプルに。
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十分にとったマチと縦横に這わせたベルトでヘビーウェイトの荷物にも対応。
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機能的デザインは外側両サイドポケットと内側両サイドのホールとナスカンフックのみ。
使用方法の自由度を優先するとこれだけで十分。
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装飾デザインはアルパカ印の韻を押した皮パッチのみ。空白をアンバランスに配置した腑に落ちないデザインを着地点に。
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蝋引きをかけた9号帆布を使用。自立するほどしっかりしたパラフィン生地で撥水又は防塵に効果にあり。
内側の布端は切りっぱなし。ビバークの鞄はだいたい内面の布端処理にパイピングが施されていない。作者いわく似合わないから。極力、アクセント的要素が強い処理は排除。用途や目的、その存在意義を考えると的確な造りとデザインだ。頑丈とラフは併存する。まるで箱のようないでたちに。
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モノを運ぶだけ。それだけに長けたバッグはここまでシンプルになる。

が、そのシンプルさゆえのフレキシブルな応用性を裏手にとることも忘れないのがビバーク。
シチュエーションにより、もし更なる分別収納が必要な場合は、両端ホールにビバークのフラッグシップモデルのモスバッグ(Sサイズがベストフィット)をバッグインバッグとしてセットしてできるよう作られている。
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モスバッグのショルダーベルトは、軽量の荷物ならそのまま使用可能。

参考までに個人的な使い方として荷物の多い遠征釣行などではこのモスバッグを外に放り出して使う。
乱雑感はでるが山奥にいけば全く気にならない。もはやこれぐらいが溶け込む。
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ようするに使い方なんてもんは自由。
一生モノ、否や、孫の代までも活躍させてください。

BIVOUAC + LIBERAL ANGLERS
「ROADIE」lifetime bag
material  帆布9号パラフィン 本革
SIze 高さ38 x 幅43 x マチ幅20cm
price 21600yen


ようやくアルパカどうぐ店にてリリース。
posted by ns at 22:59| 日記 | 更新情報をチェックする