2017年03月29日

全力

小学年の頃、友達たちが駄菓子喰ってる横で自分は赤ちょうちんのおでんと鶏肉屋の手羽先ばかり喰っていた。
たこ焼きはいつもソースなしにしてもらっていた。そんな自分は周りに食通ぶっていた。
ほとんど毎日、小遣いはこの味に消えていった。
そして数十年経った。
いまだに、その味が舌に残っているようで、その味覚は常に基準となり口に入れたものに美味い不味いのジャッジを下す。そんな気がする。
特に、おでん。
赤ちょうちんのおでんの味は恐ろしいほどに、はっきりと思い出すことができる。超絶。悶絶。発狂。
そのお陰でどこのおでんを食っても心から「美味い!」とは言えないで「違う!」となってしまう。しかしながら、おでんは大好物という難儀な舌と胃。
ところが最近、その思い出の味を揺るがす”おでん”に出会った。の、かもしれない。
あれから2週間。いま、無性に食べたい。中毒性のあるものは信頼できる。
神出鬼没のおでんやさん「おでんの全力屋」。
大阪界隈の面白そうなナイトイベントに出没する怪しいおでん屋さん。
店主夫婦の魅力も半端ない。
次はどこに現れるのか?冬の終わりと共に来シーズンまで姿をくらますのか?

とにかく無性に食べたい。どうにかならんものか。

おまけに全力でやるということはとても素晴らしいことだと改めて教えてもらった。
これからもさらに加速し全力で突き進もうと、”おでん”から決意を頂戴する... 
まさに棚からコンニャク。

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posted by ns at 21:12| 日記 | 更新情報をチェックする