2017年05月21日

ルーツ&デストロイ

David Hidalgo and Marc Ribot のDuoを観に行った。
あまりもの素晴らしさに脳が処理できず。
アメリカンルーツミュージックの雄と唯一無二の奇才ギタリストとの見事なせめぎ合い。
まるで魔法のような演奏。時折、二人だけで演奏してるのが信じられなくなるほどの音の重奏。そして歌詞の意味はわからないけど、深層に強く訴えかけてくる唄。緩さの中に緊張感と血統を強く感じた。
完璧。久々に体中の細胞が覚醒、お酒を呑むがアルコールは即に分解され酔うこともできない。

デイヴィッド・イダルゴ は言うまでもなく偉大だが、やはりこの日の目当てはマークリボー。
マークリボーの熱狂的ファンとしてはかなり長いが観るのは実ははじめて。
リボーのギターをはじめて聞いたのは、あとにわかったことだけど日本のアーティストSIONのアルバム。まだ中学生の頃。種植えはこの時に済まされ、のちにラウンジリザードで芽生えて開花、以来のマイアイドル。

このDuoを観て、今後の釣り人生に置いてかなり重要なヒントを得た。
.....気がする.....。
ルーツに対しての敬意と媚びない前進。
決して単なる懐古主義ではない伝統の前進。
これを釣りに置き換えると実に面白いものが浮かんでくる。
時折見せるリボーの狂気じみたギターは最高の道しるべ。

すっかり歳終えてボサボサ白髪にしわくちゃのスーツのリボーと貫禄十分に肥えたイダルゴ。
この二人がどれだけ優れているか。
いまだ興奮納まらない。

ちなみに津波ルアーズのソニックリボーはマークリボーから頂戴したネーミング。名付け親は自分。

posted by ns at 22:31| 日記 | 更新情報をチェックする