2018年04月07日

中津高架下のイレクターズ

友好商店イレクターズの中津高架下での営業が遂に今週末で終わる。

古物&ガラクタ好きにはまるで宝箱のようなイレクターズ。
そして昭和の息吹をいまだ感じさせてくれる中津高架下。
あの空間が本当に大好きだった。都会には少ない最高の遊び場だった。

耐震工事の為の立ち退き 理不尽な無条件撤去
社会の仕組みや方針には本当に理解できないことが多い。
大阪市のお偉いさん達にもっと歴史や文化への関心、そして温かい人情があったならば、他に円満な解決方法が見つけれたはず。映画やドラマ、音楽のPVや雑誌など多くの撮影現場として使われてきた昭和初期から残る大阪屈指のレトロ空間。週末となれば多種多様なイベントが開催され人が集う。そしてなにより、そこには会社やお店を生業とする人達の生活の営みがあった。

それを役人達の事務的または業務的な処置であっさり消滅させてしまうことは本当に残念。

そうそうイレクターズとロットンとレトロムでやったイベント”OUTING”の開催は、実はまさにその立ち退き裁判に向け、高架下の有効価値をアピールする為ということが目的の一つで、きっかけだった。
だから3回目の高架下ラストは敢えてフライヤーを真っ赤にして反体制のイメージを落とし込んだ。
純粋にパーティーを楽しんでもらうため、そんな裏事情を公にすることはなかったけど、もう言ってもいいと思う。
でもまあ、世の中には色々な価値観と事情、正論と反論が数限りなくあり、自分の理解できないことを一概に否定してしまうのも了見の狭いことで、そもそも自分の生活領域ではない場所ということもあり、もうこれ以上つべこべ言うべきではない。受け入れる他ない。

ともかく中津高架下でのイレクターズはこの週末で終わる。

思い出の中津高架下。きっと足を運ぶのはあと1回。。。

その後は
イレクターズの新たなスタートに期待!!
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2018年04月03日

ウンプテンプ発売延期

本格的な出荷直前に愕然.....涙。
重大なミスが発覚してリリースストップしました。
箱詰め中にベートーベンの“運命”が鳴り響き......。
そしてイギーポップのI Wanna Be Your Dogが大音量で被さるように....。
深夜1時に頭真っ白..(笑)。

問い合わせくれてた皆さん、待っていてくれてた皆さん、ほんとスミマセン!
アングラーズマーケットでも、「サイコロないの?」って声をかけてくださった皆さんほんとすみませんでした。

自分が死んでも未来に残るもの、残したいものなので、完璧なものを急遽再製作中です。
今月中には何とかいけると思います!

自分の釣道具造りは、現代の釣り人に向けているのは当たり前ですが、未来に残したい(伝えたい)と言う部分を強く見据えているので、ちょっとしたミスも許されない。
それは自分が過去の釣り人達にとても大きなものを与えてもらってるので、そのことに対しての純粋な敬意と感謝の表現であると共に継承という勝手ながらの使命感であったりもする。

50年後100年後、一人でもウンプテンプを転がしてバスを釣って喜んでくれる人がいたなら嬉しい限り。

話が大きくなってますが、それほど夢を積め込んだ小さな骰子です。

やり直し。でも、もう少し。
ぜひウンプテンプをよろしくお願いします。

そういえばウンプテンプに、わてト隊(クワイエットファンク久保田さんが所属の関西最古のトップウォーターチーム)の10cast gameのような遊び心を感じられるというご意見を複数頂いた。
まさに!です!
わかってもらえて嬉しい限りです!

この釣りは大の大人が無邪気に愉しめる。それに尽きるとおもってます。
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交流

先月に続き再び名古屋に。
アングラーズマーケットに参加。

むやみやたらに明るい無機質な空間。自然さもワイルドさもない。
あきらかに釣具や野外遊具が不似合いなこの場所で、これからどういう一日が待ってるのかという不安と期待を抱き朝8時からウイスキーを流し込む。
10時にはしっかり正気に戻し、いざ開演。
レトロムさんの島の一角を間借りしての出展ということもあって、オールドファンが一挙に押し寄せる。
個人的に販売に来たというより社会見学という意識が強くこの地域に完全に根付いているオールドタックルシーンの釣り人の熱量を体感したかった。
それとシリースタイル。数々のブランドが登場しとても盛り上がっているのは知っているが、それを目の当たりにする機会がないのでこれも見学したかった。
そしてハンドサムやトップブリッジ、エニードープなどの日本のサーフェイス陣。
他にはオールラウンドのバスシーンのマニアックな部分。

まさにごった煮のスープ。

即売会というものにどうも苦手なイメージを持ってしまっていて正直あまり気乗りしなかったが、蓋を空ければなんてない。釣り人が集まれば、いわゆる交流場の空気が会場を埋め尽くしていた。

色んな方と出会って話しをして....とても勉強させていただきました。
絡んでくれた方、全ての方に感謝いたします。

そして何よりあのイベントを企画運営されてる方々およびスタッフ、そして声をかけてくださったレトロム柘植さんに感謝です。

釣りという遊びは地域文化であるのが正常な形。地域に土着してなんぼ。
まさにそれを感じれた。
結果的にいうと、とてもいい一日になった。
いいものが見れ、感じ取れたことも沢山あった。
これ、いい釣果というやつ。
やりたいことがまた増えた........。
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2018年03月29日

フィールドにて

過日のこと。
リザーバーへ。
密かな目的はウンプテンプ。
仲間内にも、ほとんど知らさずにコソコソ作り上げたこの釣り道具をボックスの奥に仕込んで時を待った。
相変わらず水面で過ごす時間は早い。
午前から開始してあっという間に夕刻。
そして遂に同船者が口にした。
Y「あかん!もう、何やったらいいかわからんわ」
待ってました。
L「どうする?あきらめるか?」
Y「心折れた.....」
L「じゃあ最後にええもん持ってきてるけど使ってみる?」
タックルボックスから取り出し、そっと彼に手渡す。
小さな巾着からウンプテンプを出して「何これ!」
L「運否天賦の釣り道具”ウンプテンプ”。それを転がして最後は運試し。技術も知識も経験も通用しないならあとは運しかないやろ」
Y「なるほど。粋やなあ」
ゴロゴロ。ボートの上を転がるウンプテンプ。
初のフィールドデビューだ。出目はダーター。
Y「ダーター!ダーターかあ」
ゴソゴソ ガチャガチャ
Y「 Hoodler(ギルモア)ってダーターですよね。」=リアペラ付きのダータープラグ
L「7:3でダーターやな」

彼はコイツに賭けた。

休日の愉悦の最後を運否天賦に賭ける。
遊びの〆としては、極上じゃないかとそうおもう。
お茶漬けもしくは雑炊のような。

そもそも作るきっかけとなったのは、自分の釣り欲の強さが原因。
ボーズが嫌いで、諦めが悪く、ノーフィッシュの日はいつも不完全燃焼で帰路につく。
温泉入って美味いもん喰っても、心のどこかに引っ掛かるものがある。
これじゃあ駄目だ。心が保たん。
なにかきっぱりと気持ちよく終れる”きっかけ”が必要だと。

そして生まれたのがこのUMP TEMP。
全てを凌駕する”運”。これに勝るものはない。
これが駄目ならきっぱり諦めれる。

さらに、だ!

もし、この賭けに勝ったなら。
それはそれはその一匹の価値を数倍に跳ね上げること間違いなし。
なぜなら、男は皆、生まれつきのギャンブラーなのだから。

世界初、UMP TEMPに賭け、 Hoodlerに賭けた男の結末は実にドラマチックだった。

本当に最後の最後。
彼が投げたダーターに見事なバスが躍り出たのだ!

大の大人、中年2人がボートの上で大騒ぎ。
「マジで」が飛び交う。
出来過ぎな結末!

素晴らしきバスフィッシング。

自分が目指すバス釣り、その根底には、やはり「一匹の魚とどう関わるか」という 則 弘祐氏の言葉があると思う。

UMP TEMP、我ながら、粋な釣り道具だと、そうおもうのです。
ブラックバス釣りの愉しみ方、の探求。それが生き甲斐。

彼が写真を撮ってというのでカメラを向けると、片手にバス,もう片手にはUMP TEMP。
素晴らしい!!

Y「丁か半か」

L「釣果 繁華!!!!!!!!!!」


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2018年03月28日

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春気分ですが、朝夕の山中の水上は極寒。

告知より遅れましたが、品切れしていた秋-春スウェット 最終ロット到着。

地味に攻める。汚れてなんぼ。

アルパカどうぐ店にて →入口
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2018年03月25日

運否天賦チャンネル

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今週末にはアルパカどうぐ店にてリリース。(予定)

ロットン釣具店とレトロムさんは、4月初旬-中旬頃になります。

シンプルですがポケットカタログができました。

こちらからどうぞ→こちら

よかったら皆様のタックルに仲間入りさせてやってください!
よろしくお願いします。
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2018年03月22日

UMP TEMP

行き先を見失った原始人は、棒切れを立て倒れた方向に進んでいった。
昔からそう。今も変わらない。
人類の最後の最後の手段は、運を天に委ねるのみ。
そうやって人類は歩んできた。
これこそ崖っぷちでの最良の切り札。

釣りも同じく。

釣れない時はほんと辛い。
朝から夕まで魚信なし。
全て出し切り、為す術なし。
心折れて、お手上げ状態。

そんな時は運否天賦に賭けるのみ。

UMP TEMPを転がして、最後の運試し
最後の悪あがきを愉しめ
これで駄目ならアキラメロ

「釣りの魅力は不確実性にあり、釣運にある」英文学者 バン・ダイク

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UMP TEMP  ウンプテンプ

木製釣り用ダイス 1.5寸(約4.5cm)
レーザー彫刻 オイルフィニッシュ 
専用巾着袋付き

五千二百円(税別)

近日リリース!!

販売店
アルパカどうぐ店
ロットン釣具店
レトロム
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2018年03月21日

ダム湖の近くには、大抵温泉がある。
全国的には知らないが紀伊半島はそう。
若い頃は釣り一色で見向きもしなかったけど今となっては目的の一つともいえる。
昔の釣り随筆を読んでると、よく湯治場が出てくる。湯治場に滞在し渓流釣りをするというのが今でいうとこの遠征スタイルとしてあったようで、いい湯治場の近くにはいい釣り場があるというのは定説だったよう。
それから半世紀以上経ち多くのダム湖が建設され当時の”いい釣り場”は今は湖の底。
残された湯治場と釣り人の関係は昔に比べると確実に薄れている。
しかしだ、この関係は絶対に普遍だ。
山奥に釣りと温泉を求めて出掛ける休日のその充実感。たまらない。
歳老いて嗜好が変わったのか?現実逃避か?はたまた和の遺伝子か?
昨日の湯が本当によくて、今日はそんなことばかり考えてた。
そして温泉地図を眺めていて気づいた。
”いい湯治場の近くにはいい釣り場がある”
この定説は今も生きている。
全ての釣り人に当てはまらないのだが、バサーにとっては継続している。
やはり、いいダムの近くにはいい温泉があるのだ。

そして....なぜ今まで気づかなかったのか。
昨日も触れたけど、風呂、入浴は英語でバスなのだ。
釣りにBASSとBATHを求める。
これこそ日本の山里を満喫する究極のバスフィッシングだ。

温泉の壁に飾られていた偉い坊さん,通称”哲藤 内太郎法師”の絵。
どう見ても釣り人に見える。そして謳いそう。
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2018年03月19日

バスの効力

経験による持論では紀伊半島ダムのスタンダードなバスは3月20日前後からシャローへのファーストランをはじめる。
前日から気温上昇し、本日は気圧だけが下がる。
天気は曇りのち雨。風0-1m。ササニゴリ。
そして今年の釣行三度目。の正直。

釣れない訳がない。釣れない理由がない。

Q.F ビッグヤーンフィー
LIBERAL ANGLERS SP "BB"
正午過ぎ。ブッシュ奥の岸際でワンアクション。

三ヶ月ぶりにバスに触れた。
この三ヶ月の間にありとあらゆるバランスが狂ってしまっていた。

帰りに温泉にも入って、Wバスの効力で、ようやく身も心も整った。

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MAKING NOT WORKING

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2018年03月18日

過日近日

キープキャストに行ってみた。
ずっと気にはなっていたが、なんせ貧乏暇なしworkingな日々なんで行く機会に恵まれなかった。
今年こそはと前々から予定を空けて足を運んだ。
大阪フィッシングショーでは出展していないメーカーやブランドが参加するみたいなので、そういうのが目当てだったのだが....肩すかし。
いくつかのメーカーがHPに名を連ねているのに出展がない。どういうこと?
とても残念。きっとメーカー側ではなく運営側の不手.......。
やめとこ。ああいうものなのだ。と、そうしとこう。
それにしてもやはり別世界。
興味はあるけど期待はさほどしてなかったから落胆はないけど、やはり世界観が違いすぎる。
同じバスフィッシングだけど、ここまで求めるものが違うと、それはそれで自分の好きな世界が浮き彫りになって心地いい。
トップウォーターブランドもいくつか出展していたけど完全に浮いていた感じが..。
トップだけに....!。ただし、そこに居る意義は十分あるとはおもう。
まあ、いつも通りに、ああいうのに行くと毎度モヤモヤして体が異様に疲れるわけだが、それがわかっていて行くのだから、好奇心ってもんは恐ろしい。抑えられない。
でももういいかな!!
明確に違う世界感。同じ釣りでも、音楽でいうとジャズと歌謡曲の違いほど方向が違う。
そんな自分の世界感をもっと造形することに専念し、たった1秒も無駄にしたくないという気持ちが芽生えてきた。
つまり、ある種の鎖国宣言だ。

あ、そうだ。
そういえば来月再び名古屋行きが決まっている。
アングラーズマーケットというものに参加します。
レトロムさんのお誘いで、ちょっとだけスペースを間借りして出展します。
ただロットンでも、ロットンB班でもなくアルパカもしくは個人での出展となりそう。
イレクターズも行きます!
小粋な道具並べますので、よろしくおねがいします!

で、今月前半に予定していたリベラルアングラーズとO.B.Sの春スウェット2NDロットは来週後半に完成いたします。
よかったら、こちらもよろしくお願いします。
地味に攻めてます。これっきりです!

それとローディー2018バージョンのサンプルもあがってきました。
こちらはオールドボーイスカウト仕様でラギッドな薫りがプンプン匂う超ヘビーデューティーな逸品となります!
一生モノ!

そしてそしてニューアイテム”UMP TEMP"も早ければ来週末リリース!!

ぜひ、お付き合い下さい!!
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2018年03月13日

監視

怠け癖がとれない。
仕事が進まない。
小さな事柄も積もり積もって山となり立ちはだかる。
近頃すぐに逃走しがち。
監視役として作業机の目の前に西岡さんのツチノコを置いてみた。
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そして背後の壁には、大恩師。
赤星鉄馬氏の額装を。
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これで逃げ場なし。
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2018年03月12日

起床

川沿い。日の出までの小1時間。
コーヒーとジャズの薫りが充満した車中で夜明けを待つ。
こう言葉すると、とてもキザだがホントこの時間が大好き。
遂にまた懲りずにフィールドへ舞い戻ってきた嬉しさと、再び睡眠不足の生活がやってくることへの恐れ。
これがコーヒーとジャズでうまく中和される。というか麻痺させられる。
数ヶ月ぶりのホームリバーは、予想を上回る変貌ぶり。
水深,ストラクチャー、流れ、あらゆる状況が去年と打って変わっていた。
バスの居場所が全く見つけられずにタイムアップ。
完全にリセットされていた。また振り出しに戻されたこの喜び。
これだからあの川は面白い。

なにかとやることが多いのに、寒さと老いで体を上手くコントロールできない。
ほんとに冬は冬眠したい。
でもようやく先日、春をロックオンできたので手先足先に血が通いはじめた気がする。
その証拠に体内時計の精度が上がってきている。
内山節氏曰く、釣り人たるものは起きたい時刻に自由に起きれないようじゃ,とても一人前の釣り人とは言えない。ということだ。
目覚まし時計に起されるようでは、まだまだ。
魚と同じように刻を感じ取って行動をはじめる。
これも釣りの技術。
今日は試しに5時起きを目指して寝に入った結果、4時50分にきっちり自然に目覚めた。
まずまずだ。
自分がここにもう一つ付け加えるとしたら、寝起きでカレーライス大盛りを一気に喰えるぐらいにならないとだめだ。なぜなら日の出と共にプラグを襲う大食漢のバスに近づく為には、同じような波長を持ち共鳴しあわないといけない。
類は友を呼ぶという言葉は釣りにおいても有効なのだ。

この時期、釣場ではなく生活の中でそんな釣りの技術を磨き続ける。
決して悪あがきのでもなく、これは部屋で釣先を磨くのと同じことだとおもっている。

最終目標は天気。
天気予報を見ずに空を見て空気を感じて明日の天気がわかるようになりたい。
野生の動物ができるということは人間にも不可能ではないはず。
カジカだったと思うけど、彼らは大雨の数日前にそれを察知して小石をたらふく呑み込んで体を重くし流されないように備えるという。
どんだけの鋭い感覚をもってるのか!?
釣りの愉しさって、そういう超次元の感覚に対し、人のもつ超次元の知能で対抗することにあるのだとおもう。

その手段として道具と技術を今宵も磨く。

かなり実釣モードに入り込んできた今日この頃です。
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2018年02月25日

架空のフィッシングクラブ

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架空の妄想釣り俱楽部「OLD BOY SCOUT」。
野生考察活動に従事する大人の為のクラブ公認スウェットが現在Sサイズ以外品切れ中です。
問い合わせも頂いてるので、3月前半には追加生産いたします。

人生を棒に振る..、という言葉があります。
これまでの努力や苦労、成果などを全て無駄にする行為や考えを指すたとえ。
だが、その棒がもし釣竿だとすると...。
人生を竿に振る。
こうなるとその意味は180度ひっくり返る。はず。
きっと、いや、間違いない。

OLD BOYが今後の人生をとことん釣竿に振って、その答えをSCOUT= 捜し歩く。
そんなジェントルマンな釣り俱楽部。

架空の団員募集中。

よろしくおねがいします。
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2018年02月21日

徳島の狂宴

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徳島はT.B.F.CによるREELSに行く。
電車、フェリー、バスと乗り継ぎ、最後は徒歩。
お遍路さながらで、会場であるGAME MEAT(ジビエ)のお店”ランドロック”に辿り着く。

大好物の猪。の、ホットドッグに食らいつき、バスリール数百台という見たことのない風景を味わう。

ただただリールを前に呑んで食って、あーだこーだ語り合う。
こんな贅沢.....していいのか。

徳島のプラッガー、彼らは粋すぎる。紳士的。
我がリベラルアングラーズ活動のよき理解者であるT.W.JやBOOTLESS BOYS、通年のライフワークである釣旅の頼もしい友ANYDOPE、ムードメーカーのGOODCAST、そして馴染みの大好きなプラッガー達が勢揃い。

彼らに心から感謝。

まんまと彼らのREELに心を巻き取らた。
見事にパーミングされた。

そろそろシーズンインなので、心のドラグを締め直し。
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2018年02月20日

スミスのカタログ

80年代のスミスのカタログというもんは釣り書物としての価値がある。
いや、スミスだけじゃなく昔の釣りメーカーのカタログというものは、大抵それ相応の内容がしっかりあった気がする。毎年の愉しみでもあった。
しかしその後のハイスピード消費社会では、ほとんどの釣りメーカーのカタログは回りくどい魅力は蔑ろにされ、情報の簡素化と狙いを定めた売り文句だけのものが主流となった。
なんと味気ない。

2018のスミスのカタログの冒頭の数ページ。
なんかホッとした。
いまさら刺激を受けたりはしないが、なんか安心する。
自分達が嗜むゲームフィッシングというものは海外からやってきたものだが、それを愉しむ心は元来日本に存在する遊漁の精神に他ならない。
それを強く継承しゲームフィッシングに置き換えてる老舗メーカーはやはりスミスだとおもう。
スミススタイルは露伴の釣りとそう変わらない。


釣り人には 漁夫と遊漁者の二種類あり 
二者の間には 大きくて深い溝がある  
漁夫は 沢山の魚を獲ることを目的とするが 
遊漁者は 興趣を味わうのを主とするので 
獲物の多い少ないを言ってはいけない 

遊漁者は 単に魚を獲るのが目的ではなく 
心を楽しむために魚を釣るのだから 
手段と目的を 混同してはいけない  

幸田露伴「遊漁の説」明治三十九年より抜粋

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2018年02月19日

オリムピック

極寒の地で連日白熱中のオリムピック。
今年はいつになくTVを眺める。
そういえば競技というものに全く縁のない人生を歩んでるなあ..とか。
優勝ってどんな気分だろう..とか。
練習に明け暮れる日々、ストイックな日々。アスリートにとって、その競技自体が趣味というものなのか..とか。
そんな余計なことも想いながら、「日本代表」を応援。

前のオリムピックの時も言ったけど「釣り」はどうなのか?
1900年に開催された第2回パリ・オリンピックで「釣り」が種目になった。
たった一回だけ。
世界の釣り人の数は計り知れない。
否定する訳じゃないけど、オリンピックには「それ何?」っていう競技種目が多々ある。
そういうものと比べても「釣り」は明らかにメジャーで親しみがある。
だがかれこれ118年経ったが、その一回きり。
とはいえ、過去に何度か検討されたことはあるらしい。
まあ釣りはスポーツというより遊びの要素が強いし、競技にするには自然相手の運も左右するんで公平なジャッジが難しい。それに釣りというものは土着のもの。そのフィールドに精通しているものが有利で、世界のどんな名手でも知らない場所で知らない魚を釣るというのは困難。
それこそ競技としてほど遠い。
それを踏まえて、技を競い合うというなら、キャスティング競技しかないとおもう。
アーチェリーや射撃が採用されてるなら、なんの問題もないはず?
なぜならそれらは共に狩猟がルーツにあるから。同じ類いというやつだ。

だがその前に......現在の釣りシーン。
自分の見る日本の釣りの現状。
オリムピックにふさわしいかというと、全くのアウトだ。

よって釣りは遊びでいい。
遊びの極みでいい。
人生を懸けた大衆娯楽でいい。

決して人と競い合うものではない。

という結論を羽生君の金メダルをみて、想う。

posted by ns at 22:15| 日記 | 更新情報をチェックする

2018年02月16日

Garments!!

衣を纏うのは人間の特権のようなもの
そこに意味や主張を含ませる愉しみ方も同じく。

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「OLD BOY SCOUT」
野生考察活動に従事する大人の為の。

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「A」
赤星鉄馬に敬意を表するつり人の為の。


アルパカどうぐ店にて
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2018年02月08日

T.W.J ABSINTHE STAGGER

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TOP WATER JUNKY ABSINTHE STAGGER
LIBERAL ANGLERS SP "ORANGE WING"

お酒にまつわる逸話を追いかけると、それはそれは途方もない。
大袈裟でもなく人類のほとんどの歴史や文化に密接している。
アブサンひとつとっても、その存在は一つの文化といってもいい。
かつては中毒者や犯罪者を多く生み出し、幻覚幻聴など精神に影響を及ぼすとされ各国が製造,販売を禁止した。
しかしロートレックやゴッホなど多くの芸術家に愛されその感性を開花させたのも事実。
もちろん彼らを自滅させたのもアブサンだといわれるているが...。
また数々の映画や小説にも多々登場するアブサンだが、見事にどれもこれも危なかしさを彷彿させるアイコンとして扱われている。
釣り文学においても開高健の編集本などでよく紹介されているモーパッサンの「二人の友」にバッドエンドの釣りへ繋がる岐路に登場する。
釣りをこよなく愛した文豪ヘミングウェイが愛飲していたこともよく知られている。
呑み方においても様々な流儀があり、専用のグラスやスプーンが存在し、それは粋というしかなく、酒呑みには絶大に魅力的だ。
現在では成分調整など条件付きでどこの国も解禁となっている。
日本でも洋酒に強いバーなら呑むことができる。
味はとにかくクセが強い。薬草臭が強烈。そしてアルコール度数が高い。
アブサンは好き嫌いがはっきりするお酒といっていい。
裏を返せばクセになる酒ともいえる。
クセのその先は中毒。つまりジャンキー性の高い酒ということだ。

トップウォータージャンキーのダーター『アブサン』。
クセが強く風体もふてぶてしく、これも好き嫌いがはっきりするプラグだといえる。
ただし一度ハマってしまうとその泳ぎは狂粋、次第にバスが次々と食らいつく幻覚に襲われる。
まさにアブサンだ。このプラグにこのネーミングは的確だ。
アブサンはこれまで2フッカーモデルとジョイントモデルの2種が存在する。
今回、新たに3番目のアブサンが登場。
名はアブサン スタッガー。
3フックモデル。
スタッガーとは「ずらす」という意味。ずらしたのはベリーのフック位置。
チグハグにずらしたフックが不安定を生み出す。それに伴いボディー形状もシェイプアップ。
ふらつきを強調すると共に動きにキレの良さをもたらした。
いうなれば前作のアブサンより呑みやすくなったがアルコール度数は増した感じ。
あくまでイメージだが製造禁止時代に密造された強烈な刺激の危険なアブサンをたっぷり呑んでしまったようなアクション。
そしてフロントフックをずらした方向でRとLの二種に細分されている。
これは明らかに意図されたもの。その狙いは...。
眺めてるだけで酔ってくる。つまり想像力がかき立てられる。

徳島の田んぼに囲まれた納屋でこっそりと蒸溜されたアブサンスタッガー。
完全に中毒者向けです、これは。
釣具であれ酒であれ遊びであれ、「酔える」ということは、実に素晴らしいことだとおもう。


*お詫び*
ありがたいことに既に多くのお問い合わせを頂いています。
が、入荷予定数では全てに対応できることが不能な状態となっています。
よって事前の予約やお問い合わせにはお応えできません。ご理解ください。
販売は2月中旬にアルパカどうぐ店にてアップいたします。
発売日当日にアルパカどうぐ店のメルマガでお知らせいたします。
よろしくお願いいたします。
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2018年02月02日

REELS

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徳島の連中がやらかすことは実に面白い。
オフシーズンの愉しみ方を知ってる。

リールっていうもんは釣具という実に原始的でアナログな範疇において唯一のメカニカル。
しかしながらほとんど手動で扱わなければいけないというところがまた男心をくすぐる。
自分は黒いリールしかほぼ使わない。これには意味がある。ルアーを遠くに飛ばしたり、魚を引き寄せたりするルアー釣りでの基本的な仕事はやはりリールが担う部分が大きい。この華やかで過激なルアーフィッシングを最も献身的に支えている黒幕はリールにあり!とある日思い立ち、黒幕は黒巻く、ならば黒いリールが適任じゃないかと。
舞台の黒子のように....。そうして気づけばブラックリールばっかり。黒巻リール歴18年くらい。
それ以前はアンバサダー5500のオレンジが自分のトレードマークだった。愛機フルーガー2600やアンバサダー2500cも黒以外は完全冬眠中。
でも実は本当は...使いたい気持ちがある。。だが、へんな拘りが国境のような見えない壁になっている...。
このイベントがひょっとしたら自分の黒幕リール鎖国を崩すかもという期待をもって出向こうかなと計画中。

ついでにロットンで作ったカスタムリールBASS DRAMの話。
いつかこのとてつもない無謀な挑戦の話をしたかった。
と、今、思い立ったところだがそんな時間がないことに気づいた。
また、いずれしたいとおもう。
とりあえずあのリール、莫大な時間とコストを費やしなんとか完成に漕ぎ着けたのは僕らが本当に阿呆だったのと、それに付き合ってくれた真の職人の方々の協力あってのこと。奇跡の結晶とだけ言っときたい。
生半可な気持ちでリールに手をだすとえらいことになります......ほんとに。
利口か阿呆か。どちらかにしか生み出せないとおもいます。
だから自分的にこの世でNO.1のリールはやはりバスドラムだ。

しかし...シルバーなんだなこれが。

黒の呪縛が強すぎて...使えない.....。

もはや洗脳だ。

何らかのセラピーが必要。
REELSに期待!!!!
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