2017年10月09日

伝授

10月と言うのに紀伊半島のとあるリザーバーではセミは鳴いてるはカエルも鳴いてるはの、妙な暑の戻り。
息子の釣欲を解放する為にボートを浮かべる。
春にも同行したOさんも誘う。色んな人の釣りを見せ、体験させることが上達への近道。
今年は去年に比べると釣果も随分とあがり、かなりの成長を見せた。このままいけば今年はボーズ0で終われそうだ。なにより半分は狙い通りにトップでキャッチしていることがとてもいい経験になったはず。本人曰く「完璧なアワセができるようになったから」と生意気なことを言ってるが、実際のとこ「好きこそ物の上手なれ」というのが真の理由だとおもわれる。
自分が小5の時なんて、バスなんて幻の魚。一年に3匹も釣れば学校でNO1だった。
それを考えると今後どう成長するのか楽しみでもあるが、不安でもある。
この日も4匹釣り上げ、そのうち3匹はトップ。
ボートを車に積んで後片付けを済ましても、一人スロープでずっとキャストし続ける夢中さ。
きっとバスのことをもっともっと知りたくてしかたないのだろう。
自分もまだまだブラックバスに夢中だが、そこは知恵の悲しみというやつ。
なんというか純度に違いを感じる。

なんかとても羨ましい。

釣魚は追いつめるものではない。追いかけ続けるもの。
どれだけ釣りが進化しても、これは絶対的ポリシー。
これが純粋無垢な釣りのオモシロさ。
だ。
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2017年10月06日

秋の隙

秋の夜長。季節の変わり目。
何故かココロがナイーブになる。
ココロに、いわゆる”すき”が生まれる。
新たな趣味や好みに感化され、センスの変化や更新が行なわれるのは絶対この時期だと思う。
ココロにできた”隙(すき)”に、アメーバがスルッと流れ込んで新たな自分がアップデートされる。
これが成長か退化か、はたまた気まぐれかはわからない。
が、この時期に受ける刺激は、老いを感じだしてから素直に受け止めるよう務めている。
そうでもしないと老いが加速しそうな気がするから。

相変わらず釣具には気狂いといってもいいほど魅了され続けてる。
それは毎回ロットンに向うのを躊躇してしまうほど。
ここ数日でいえば津波やジョーカーの新作なんて.....毒そのもの......。
六度九分にガウラ.....理性が崩壊したら破産あるのみだ。

さらに最悪(最高)なことに...
自分にはもう一つ、釣り同等に人生不可欠要素がある。
それは音楽。釣りは10歳に、音楽は11歳に開眼。
この音楽も例に漏れず、この時期に大きなアップデートを果たす。

数日前に、ふっと、隕石の如くカマシがココロの隙に落ちてきた。
何故かこれまで聞いてもさほどココロに響いてこなかったが、突如、彼のサウンドがココロに突き刺さってきた。感性とは一体なんなのか?つくづく自分がわからなる。
にしてもKamasi Washington!!現代ジャズの最高峰。間違いない。
昨夜は新譜CDを買った黒松君の家まで押かけてレンタルしてきた。
自分用にはレコードを購入。
24時間、四六時中、彼の音が耳に鳴り響く。

おかげで今年の秋の夜長は、秋の夜短になりそうだ。
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2017年10月01日

NO FUTURE

選挙らしい。何やら荒れてる。
離党、新党、合流、公認......。
なんかメチャクチャ。政治家がご乱心。ブレぶれ。
気持ちはわかる。選挙に落ちたら先生からただの民。
寒くなる前に無職とは、なんとしても逃れたい。
何が何でも受かりたい。
強者に寄り添って、大船に乗って、長いものに巻かれ、藁にもすがりたい。
気持ちはわかる。ただ、そこに信念はないのだろうか?
なんというか..おぞましい。エゴのモンスターが勢揃い。

と、言ってはみたものの人間そもそもエゴの塊。

自分も例外ではない。自分の立ち位置、生活は最重要。
だからはっきり言いたい。
外来生物法という特定の生物の生きる権利を剥奪する退歩的な残虐な法で、多くの国民の声を全く無視してほぼ独断で我らの「ブラックバス」を吊るし上げた張本人『小池百合子』が大嫌いだ。
顔も見たくない。あれこそ、エゴの塊。 

なにが 希望の党だ。

我々の希望を奪った人間が、何をおっしゃってるのか???

しかもなんだ。先日「リベラル派を排除する」と宣言しやがった。
釣りと政治、ポジションは違うがなんか腹立つ。

小池ブームは一体なんなんだ。
まったくもって正気じゃない。
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2017年09月24日

洞察

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TOP WATER JUNKY
HOLLW PATE

74mm
3/4oz class

LIBERAL ANGLERS SP [OW] -orange wing


自然への執拗な観察から罠を仕掛ける。その部分では釣りも狩猟と同じ。
TWJのプラグは明らかにバス独自の動向から思案して形造られたものが多い。

HOLLW PATEはペンシルポッパーではなくポッパーペンシルとされている。
ペンシルのように扱えるポッパーではなく、ポッパーのようにも扱えるペンシル。
だからラインアイの位置は水を押すのにはベストなセンター位置。
ずれているのは窪み。名が示す通り頭に窪みが施されている。
この微妙な配置がペンシルとポッパーそれぞれの役目を分離させ、ラインスラックとロッドワークによる使い分けを可能としている。
この窪みのズレこそが、HOLLW PATE最大の決め手となるトラップを仕掛ける細工となっている。

バスという魚は、猛烈に突然のアクション変化に反応反射してしまう魚。
例えば、突然の平打ちやダイブにジャーク。それはスレたバスや活性の低いバスになればなるほど効果的。
ただ2つ以上の機能を携えた多くのプラグはその機能が同時に働くようにビルドインされているので、アクションに劇的な変化を与えるのは困難だ。
2つのアクションを別々に扱えるプラグ、やはりそういうものが時に理想的な場合がある。

例えば、今月初頭の釣りでのこと。
同船者が投げたプラグが数アクション後に強烈なバイトで吹っ飛ばされた。
この魚がまだ喰う気がある場合、もう一度バイトに誘い込むには次のワンアクションがとても重要となる。
この時、川と言うこともあって流れでラインが流されていたためプラグが明らかにおかしなアクションをみせた。
その瞬間、結果的にランカーサイズのそのバスは躊躇なくもう一度プラグを襲った。
言うならばリアクションバイトのようなもの。

もしもペンシルベイトを追いかけてきたバスが一瞬躊躇したら。
その瞬間、目の前でいきなりガボッと破水音で仕掛ける...。
この奇行にバスは耐えれるか?

このHOLLW PATEは、明らかにそんなバスの行動や性格を丹念に観察して生まれたバスプラグだとおもわれる。

世の生物の形は、全て理にかなって進化してきたもの。それは大抵、外敵から逃げ延びる為の進化。
しかしバスプラグの場合は逆。つねにバスに襲われやすいような動きや色を探求している。
道具という強靭な容姿の奥に秘められた弱者としての欠点や性格。
さらには弱者ならではのアグレッシブさ。
それがやたらと生々しく映えるプラグがある。
それは生き物らしさからくる生々しさであり、人間の巧妙な罠の生臭さでもある。
このHOLLW PATEはまさに。

個人的に基本ペンシルと言いつつも、このHOLLW PATEのフォルムがポッパーに寄せ気味なところが心憎い。
それと何故か7.4mmというショートサイズにも関わらず、全くそれを感じさせないボリューミーな存在感もずる賢い。
きっとこれがフィールドで導きだしたベストだったのだろう。

LIBERAL ANGLERS SPは、RWのオレンジベリーバージョン。
日本のバスには見覚えがあるであろうこの配色。
きっと集魚力とアクションが際立つ。.....はず。

アルパカどうぐ店にて 

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2017年09月18日

こだわり

「こだわり」という言葉が好きでない。
そもそもこの言葉、現代の「ヤバい」と同じで、本来悪い意味の言葉が一転してよい意味で使われるようになったもの。
そんなことはどうでもいいが、とにかく世に溢れかえる乱用が虚しさを誘う。
なんでもかんでも何かあれば...「こだわりは........」。
なんだか拘ることに拘りすぎ。
雑誌やWEBを開くとどんだけ目にすることか...。
世間でいうこだわりは、受け身の立場から言うてしまえばそれは最低限ラインのものであって、敢えて押し付けがましく訴える必要があるのかとおもう。黙ってても気づかせれないものは所詮それだけのもの。なんというかこの反復される「こだわり」という言葉にはもはや価値はなく逆に軽薄に伝わってしまう場面もしばしば。
ハイレヴェルを「こだわり」ではなく自然体でこなしてるものに心躍らされるのは自分だけじゃないはず。

この考えは、ほとんど作り手の言葉が残されていないクラシックな道具や服に音楽などに魅了されてきて養われたあげくの思考。
死人に口無し。しかし残された素晴らしい”もの”達は圧倒的な執着心を放つ。

ようするに作り手の苦労話や説明を、そのものを五感もしくは六感で感じる前にドサッと聞かされるとどうしても感動が薄れてしまうということ。それが衝動を抑えこんでしまうということ。

だから、自分は拘らないことに拘りたい。
決して「こだわり」という言葉は使わないが無言で拘りたい。
posted by ns at 22:13| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

写術

バスプラグはリアルな方が釣れるなんて考えは、そもそも間違いでナンセンス。
そんな単純な答えなら、現在この世に存在する数々のスタンダードカラーのほとんどが出鱈目ということなってしまう。
いうなればアメリカバスプラグの長い歴史を否定することにもなる。
決してそうではなく、小魚のイミテーションから脱却したところに本質を見いだし進化してきたのがバスプラグだ。
カラーリングしかりフォルムしかりアクションしかり。
とはいうものの、すべてを異物にしてしまうとそれは釣具として全く味気のないものになってしまうのは確か。
裏付けとしてなんらかの形で「魚」または「生き物」を感じさせる部分が絶対不可欠で、その表現の具合がそのバスプラグ特有の個性と絶妙さを決定づけている。
特にトップウォータープラッガーはそんな矛盾やアンバランス具合を愉しむ感覚、趣向が強いと思う。

そこでだ。ナチュラルプリントカラーだ。70年代からバスプラグに続々登場したあのリアルプリントカラー。
なんなんだあれは?当時の最先端?
あれで本気でリアルを目指したのか?真面目にバスをだまそうと考えたのか?
その感覚がとてもオモシロい。
リアルと言っても手書きによる描写の転写。冷静に見ればそれは図鑑的で全然自然寄りではない。
しかしそれをリアルと麻痺させてしまう魔法の魅力。これこそバスプラグならではだ。
そしてプリントものといえば忘れてはいけないものがもう一つ。
絵より大雑把で単純で安易な発想、それは”フォトプリント”だ。
サルモ社など欧州のメーカーによく見かける気がするが、これはほんとバカげている。
こんな子供ダマシを真面目にやってしまうところが、とっても素敵。

日本にもそんないい意味でのプリミティブなフォトプリントものがなかったかとよくよく考えてみると.....あった。
そういえば津波ルアーズがプラスチックのビートジャックにバスの写真を貼付けたものがあった。
で、事務所に行ってストックはないかと聞いてみるとバックヤードから少量だが出てきた。おもわず笑み。
そんな訳でこの真面目か、おふざけか、真相はわからないが確信犯的なフォトプリントビートジャックを、アルパカレコメンプラグにイン。

こんな脇道視点で名品珍品を収集していきたい。

奇しくも正規リリースは2011年9月16日、アプパカリリースは2017年9月16日。
6年遅れのニューリリース。

アクションではなく写真でバスを釣る。冗談もほどほどに。

アルパカどうぐ店

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2017年09月13日

あらぐい

台風前後は、よく釣れるという。
満月の大潮は、よく釣れるという。
極度な大減水は入れ食いになるという。
釣りには様々な説がある。
どれもこれも実証はされているけど、ダメな時はやはりだめなもの。
それが釣り。
そんな数ある説の中で今年の春、一つだけ目の当たりにしたものがあった。
それは大減水。ここでいう減水は単なる減水ではなく、もはや大きな水たまり状態まで水位が落ちて、水質も泥水のような危機状態。こんなん釣りにならん、それより魚大丈夫か?って心配してしまうほどの状況。
昔、某ダムが数百メートルの水たまりにまで水位が落ちた時、トップで大爆釣した話をきいた。きっとパニックまたは生命維持の本能的補食のようなもの。今回もその時と同じようなことが起きたのだと思う。
まるでTVでみる70年代のオイルショックでスーパーに民衆が押掛けるさま。
野池だったが池の水は10%以下。黒っぽい泥水。ほぼ浅瀬。
その状況を見たとき、これはダメだとおもったが水面を見てるとボイルの嵐。
1キャスト1バイトの勢い。荒食いとは、まさにあのこと。


さて秋。荒食いの季節。

持論では「秋の荒食い」とは元来、海釣りの言葉なので、それを淡水釣りにあてるのはちょっと無理があるんではないかとおもっている。。
バスの荒食いは早春と初夏が鉄板。

でも、一度は伝説の秋の荒食いを体験したいものです。
posted by ns at 22:36| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

アバニコにて

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【Aquanium−A4の世界に住むさかなたち−】
会期:2017年09月10日(日)〜09月24日(日)
時間:12:00から23:00(ラストオーダーは22:30まで)
会場:COFFE& HOT MENU アバニコ
   大阪市中央区西心斎橋2-10-27 森ビル1階
   TEL:0662121610
   
作家在廊日:10日、16日、17日、18日、24日(予定)

※カフェでの展示となりますので、閲覧のみのご来店はご遠慮ください。

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2017年09月07日

水面疑似餌探検家

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オモシロい!

大好きな本に「列伝 日本の釣り師」というものがある。
言わずと知れた日本釣り文化の生き字引、金森直治氏による昭和55年の作品。
ただただ釣り好きだった自分が、”釣り人”に興味をもつきっかけになった一冊。
釣り人にとって魚という生き物はほんと興味深くて愛らしくて魅力的だが、十数年前にこの本を手にしたことから、釣魚と同等に自分は釣り人という生き物が大好きになったわけで。

このDVDは、まさに現在の日本の釣り師列伝の一つだとおもう。

釣り人にも色々なタイプがいる。コロナはとことん快楽主義。
純粋に心からバスフィッシングを楽しむ姿にとても解放感を感じる。
オマケに自分と同じく生粋の音楽好き。でもってミュージシャン。
全国的に有名でもなく、釣り業界の人間でもないそんな彼の動向をマキエTVが追いかけたドキュメント。
一部には皮肉に聞こえるかもしれないが、ビジネスベースにとらわれない音楽と釣りは、ほんとに清々しい。気持ちがいい。愉しい。オモシロい。
今回のVO.3は、約2年間の追っかけ記録。九州やホームの紀伊半島などなど。
ギターと釣竿担いでのさすらい。
ライブも大手メーカーの野外イベントから、西成の立ち飲み屋までざっくばらん。
もちろんロットンとイレクターズのOUTINGの映像もおさまってます。
そうそう、津波ルアーズの元木さんも加わるKORONA MUZIK with ANTS MOTOKIの貴重映像もあり。
ティートの20周年を祝うお茶会の映像もあり......。
東君にマモルにシンゴにサコウ君に和歌山の雄”緑の力”達もばっちり(笑)。
ベーダー、マックス、神戸の伊藤君、あなたもです(笑)
ひょっとしたら、皆さんも出てるかも!!!
これはまさに現在のサーフェイスゲームシーンの一片を押さえた貴重な記録です。

でもって、一人の純粋な釣り人の記録。

釣り人って、ほんとおもしろい....

と、おもう。

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2017年09月05日

愛する日本の釣り

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釣り人の 情欲笑う 夏のバス
残暑求めて 瀬をまだ越える


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2017年08月31日

真実

自分の場合、気になったルアーはとりあえず片っ端から手に入れて投げる。
つまり No Bondage Style。
ありとあらゆるモノを使う。それが35年以上続けてるフィッシングスタイル。
それがこのご時世、時折、使うルアーによって反則とかセコいとやら言われる。
気にはしないが、ひとこと言わせてもらうと釣れない時は何を使おうが釣れない。その経験を何度も積み重ねるとルアーフィッシングというものには、反則もセコいも存在しないということがわかる。
魚釣りはそんな甘くはないのだ。
リアルなルアーほど有効?
小さいルアーほど釣れる?
それははっきりとNOだ。
我々より長い歴史を誇るアメリカのバスプラグの積み重ねた歴史的研究結果をみれば一目瞭然。
個人的見解をいえばシルバーフリッターをまぶした11センチ前後のWスイッシャーのただ巻きが一番釣れる。言ってしまえばそれこそ反則でセコい(爆笑)
と、まあ遊びの趣味の世界は、そんな色んな考え方と答えがあるから面白いのだ。
しかし、まあ、やっぱり釣りたいルアーで釣るのが一番の快感だとおもう。
それが粋だとおもう。

それにしても昨今の七色ダムでレコードのルアーが爆釣している事実は理解できない(笑)
クリアウォーターで目が利くブラックバス達はアレを何と判断しているのだろう?

実に面白い。
だからこそルアーフィッシングは面白いといえる。
だからこそサーフェイスゲームはやめれないのだ。

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2017年08月29日

ルーツ

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しぶとくまた一つ歳をとった。
まだ涙もろくはならないが、何事にも感慨深くなってきたのは確か。
「実感」というものが鮮明に感じられるようになったというか...。
昨日、小学生の頃に暮らしていた団地に約30年ぶりぐらいに足を踏み入れた。
そこはまるで変わってないようで、変わり果てていた。
団地群に添って流れていた水路。当時は川と呼んでいた。夏はほぼ毎日、網を片手に鮒やカニ、亀にザリガニを捕まえに行った。今はもう流れもなく、ほとんど干上がって微かに水溜まりがところどころにあるだけで魚が住める場所ではなくなっていた。
あの全力で走り回っていた公園も....こんな小さかったとのかと驚く。
この団地に子供が減ったのか、ひと気もなく雑草が生い茂る。あの頃は常に誰かが遊んでいて、毎日、陣地の取り合いに苦労したものだった。今なら容易に独り占めできる。その現実がとても切ない気持ちにさせられる。
無意識か、それとも求めてか、おもむろに立った場所からカメラを覗く。
この写真。この風景。この方向。
ちょっと泣きかけた。
夕方、ひと気がなくなると小学生4年生の僕はこの場所から象やキリンをめがけてロッドを振っていた。
そう、キャスト練習。ダイワファントムZEROが自慢のリール。
今なら余裕で飛び越えるだろうが、この距離が当時の目標。この目の前の何でもない公園に心がしみじみ。
あの頃の活き活きとした風景は、すっかり老朽化で廃れはてて色褪せたが、なんというか特別な場所であるのはまちがいない。
生後7ヶ月から数年、この場で遊びを学んだのだ。
この場所は自分と同じ月日をすごしてきた。
久々に自分が歳をとったことを実感させられた。

これはまさに自分のパワースポットといっても過言ではない。
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2017年08月26日

Happy Birthday To Me

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2017年08月22日

一年一投 de 一念一倒

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とあるリザーバー。
大増水したときのみ、渓流区に遡上できる。
そしてこの滝を拝むことができる。
水深は5mほどあろうが、底までしっかり見える透明度。
ニゴイにウグイにオイカワに、たまにアマゴなんかがボートの下をくぐっていく。
そんなとこにもしっかりバスは居る。

この滝の落ち込みで強烈なバイトを期待して、今年もキャストしてみるが当然なにもなし。
絶対諦めない。また来年。

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2017年08月21日

8月21日

今日8月21日は、なにかと心に引っ掛かる日付。

釣りの相棒であり唯一の弟子だった友人が逝ったのもこの日。
完全に遺伝子を受け継いだであろうバスクレージーの息子ユロ(今日で11歳)が生まれたのもこの日。
同じくこの日に津波ルアーズの前の工房が火事で全焼したのもしっかり脳裏に焼き付いている。これは今だからすんなり書けることなのだが、この火事の時、ちょうど制作していたのがロットン別注のTobaccoだったらしい。しかも津波風SMBH......。このカラー...想像してほしい。ヘッドの部分がブルーの波柄で後方に赤の炎のようなデザインが施されている.....。まさに炎に水をぶっかけてるようなデザイン。なんの因果か、いたずらか。
で、まさに工房が燃え盛っている最中、我が息子がこの世に生まれた。
もちろん残念なことに、Tobaccoの津波風SMBHは灰となった。
津波ルアーズにとっても、ターニングポイントになった日だと思う。

いつからか毎年この日はおとなしく過ごす。
なんだか胸騒ぎがする。

でも何かをはじめるなら、絶対この日がいいともおもっている。

今年は何もしないが、フッとあることを思いついた。
来年のこの日、津波ルアーズのTobaccoのあのSMBHを当時バイトだったクローラー井上が塗って完全復刻版をリリースする。あの後、このモデルは外注塗装でリリースしたがウレタン塗装仕上げで、正直言うと全く納得できないモノだった。リアルにあのとき灰になったものを再現したい。そしてそれを息子にプレゼントする。さらに亡くなった友人のお墓にも捧げたい。
これは単なる自己のエゴともいえるが、なんだかそれで、少しは落ち着くような気がする。
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ちょうど一週間前のこの夜、心から大好きな人生の先輩と西成で酒を交わした。
先輩は弱っていた。闘病中のオヤジがはじめて弱音を吐いたと嘆いていた。
そして今日、その先輩のオヤジが逝ったことを知った。
ほんまええ先輩です。オヤジさん、命のリレーは完璧。金メダルです。
見事な人生やとおもいます。
ご冥福をお祈りします。
posted by ns at 21:33| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

スタンダード restock

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お盆休暇まっただ中にスタンダードアイテムを再入荷しました。

かつては大きなバスを指して様々な呼び名を使っていた。
ランカーサイズやトロフィーサイズ、キッカーサイズなどは、トーナメント由来のもので個人的にはあまり好きではなかった。それよりポットベリーやブロンズバックなどの見た目のイメージを喩えた言葉の方がずっと心躍った。なかでもモスバックって呼び方は妄想激しく夢があってセンスが光る!背中にコケをもつほど長生きしたバスというまるで漫画のような表現。バスフィッシングを育んだアメリカ人の大袈裟ささとユーモアさがとても溢れている。
そんなモスバックの大口をイメージさせるビヴァークのモスバッグ。
ネーミングはまさにそこから拝借した素敵なバッグなのです。

外出時には基本手ぶらが好きな自分。冬はアウターのポケットに財布や携帯やらを放り込めるが夏はそうはいかない。時代が時代、歳が歳で小銭をポケットに入れただけでの外出は不便極まりなくなった。なにかポケット代わりの小さめの鞄の必要性に駆り立てられXSサイズで誂えオーダー。
別口でサコッシュの製作を試みたが、正直、何か物足りなかったのでボツ。モスバッグが完成してサコッシュに何が足りないかがはっきりわかった。アレは釣り人の為に作られていない。
シンプルで手軽、そして万能に使えるが、個人的な見解としてサコッシュにはサコッシュの元来のルーツがあるから、どうも釣り人が使うと代用品のイメージを拭えない。

リベラルアングラーズSPのアングラーズ&ハンターズの2色は、ある意味スピリチュアルな逸品なのです。

この鞄の口を掴む時、無意識にバスを掴む手になっていることに最近気づいた。
ますます愛着が......(笑)

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アルパカどうぐ店にて販売中。

paint it black bass!!
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2017年08月13日

夏の釣り

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暑さから逃れるには釣りが一番。
水辺であるのはもちろんだが、やはり魚遊びに夢中になることで暑さというもの事体を忘れさせてくれるから。
夢中になればなるほど、そして魚が水面を割れば割るほど感覚からそれが消えていく。
今日もひととき、暑さを忘れて夏のいいとこだけを満喫できた。
バスにナマズに鯉にと、あらゆる魚族が身を乗り出しもんどりうって夏の盛りを見せてくれた。

ただ釣りを終えた瞬間、正確には魚にそっぽ向かれて途方に暮れたその瞬間のその暑さの跳ね返りっぷりといったら、まさに灼熱倍返し。
一気に現実に引き戻される。でもその感覚も夏ならでは。

そんなあれこれひっくるめて、やはり夏の釣りが好き。
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2017年08月06日

古きよき刺激

確か2年前。
梅田の駅前広場で行なわれたコールマンのアウトドアイベントにロットンとイレクターズで参加した。その時に見たからにただ者ではない方が我々のブースに現れた。そのイベントにはバサーの元編集長の三浦さんが参加していたので、きっと三浦さんに会いにきていたと思うのだが、なんせイレクターズのオーナーは昔よりそのルアービルダーの大ファン。気づいた瞬間、一応仕事中だが一気にテンションが舞い上がり、取り乱す始末。
その方とはアチックのタカスさん。タカスミノーのタカスさん。
80年代より関西のバスシーンを盛り立ててきた先達。
自分の好きなシーンとは若干畑違いだが、タカスミノーと聞けばやはり背筋が伸びる。
その時、繰り広げられたイレクターズのオーナーとタカスさんとの熱い会話はとても興味深い話の連続だった。
自分が接しているトップウォータープラグのビルダーとは視点やら方向やら、なにもかもが違うと感じた。どちらが優れてるとかではなく、同じ魚を狙うのにここまで考え方が違うのかと、そのことにとても面白味を感じた。
あれから2年。イレクターズが遂に念願を叶えタカスミノーの取り扱いをはじめた。
しかもコアなユーザーともあって、いきなりバルサ製アレを復刻という暴挙というか快挙。
詳しくはイレクターズブログで。。→HERE

最近の釣りには、必ずポエットとワンテンポップを持っていく。
そして確実に、普段の釣りでは獲れないバスが水面を割って飛び出してくれる。
トップウォータープラッガーは基本、リアルなルアーが嫌いな人が多いとおもうが、自分は何よりアクションと独自性重視でプラッギングを愉しむ性なので、今、このタカスミノーを代表する二作品を動かすのがとても楽しくてたまらない。これは昨今の日本のトップウォーターシーンには存在しないタイプ、つまり普段のタックルボックスに入っていないタイプのルアーということもあるが、決定的なのは絶対に今まで獲れていなかったバスが獲れているという実感からくるもの。明らかにヒットポイントとや補食のさまが違う。
一つ付け加えておくと、自分はハンドメイドミノー系でもトラウトを狙いに作られたものでバスを狙うのはお門違いで、全く面白くもなく釣味を感じられない。やはりバスプラグであることが絶対条件。
製作プロセス、あらすじやスピリッツは重要な要素。

いま、まだまだタカスミノーを使いこなせていない。
手探り状態。もっか模索研究中。
この感覚、実に面白い。

今日は朝だけホームの川へ。
ポエット、ワンテンポップ、ワンテンポップ、ポエット.....
この川....こんな釣れたっけ....
なんか上手くやれば、このままずっと釣れ続けるんじゃないかという錯覚に陥る。
トップウォーターゲームの奥の深さがさらに深くなってしまった。

ちなみに同時に、これもはっきり断言でき実感してる。
普段のメインとするプラグで釣っているバスはこのミノー系トップでは獲れない。
もしくは獲りづらい。

ほんと面白すぎる。
サーフェイスゲームは。
posted by ns at 23:11| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年08月04日

fishing safariの釣果

釣りでは西日本中心にどこにでも行く。だが釣具屋としてはやはり関西を拠点として活動、試行をメインに考える。だからFISHING SAFARIのような全国都市回遊型のイベントに参加することは希少で、それ自体、冒険だったりする。
福岡、東京へのトリップではとても貴重な経験をした。なんせ片田舎の釣具屋が東急ハンズというメジャーな場所に、しかも遠くの街に店を広げるということは快挙であり無謀でもある。
おかげで現代のインターネットが蔓延化し実態が掴みづらい俗世間においてのこのシーンの現状を自分なりに少しは垣間れた気がする。
結論として、やはり釣りというものは土地土地に根付いた風土というものが絶対的に存在する。
ネット社会やグローバルとか言ってみたところで、結局は土地柄というか風潮といったものを覆し画一するものは極めて無に近い。
釣具屋はその町の大衆食堂や駄菓子屋と同じようなもの。
釣りブランドも同じく自分的な見解を言ってしまえば、地元もしくはメインフィールドに根付いてなんぼだとおもう。

結局のところ、何を言いたいかというと釣具屋や釣具、メーカー、いや、“釣り”という遊び自体、それぞれがご当地もので、違う根っこをもっている。風土から自然に生まれた賜物。
そういう見方が正しくて、味わい深くて、愉しいと、心からそう思う。
ネットの蔓延でそのことが完全にぼやけてしまってるが、これは絶対的な事柄。

釣具なんてもんは、特にそうであってほしい。

と、いう、理想。
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2017年08月01日

暑い暑いといったところでどうにもならない。
どうせ秋になると夏が遠のくのを惜しむのだから、今この暑さを全力で受け入れ歓迎すべき。
それが夏の過ごし方。
フッとそんなことを思い、もう何年も出向いていない近辺の野池を覗きに行ってみた。
バスの姿は見えなかった。しかしそれより気になったのはヒシモの消失。
どこもかしこも全くなくなっている。一体どういうことか?
ただ一つリリーパッドが健在した小さな野池は、何故か生命感が全く感じられなかった。
カエルルアーだけで軽く遊べる場所を探しに行ったのだが、ピッタリの場所はなし。

夏のクソ暑い中、汗を流しながら、沼でカエルルアー。
ただこれをやりたいだけなのに....。
釣り場は減る一方。。

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アルパカどうぐ店 夏っぽいもの色々入荷しています。
津波ルアーズ X ガウラクラフト ”オジャガエル” 少しだけ入荷
売り切れ中のモスバッグも近々再入荷予定!

posted by ns at 09:42| 日記 | 更新情報をチェックする