2017年03月31日

HEROS

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基本的にはANTI HERO派。
でも遊びや趣味の世界では「英雄」は不可欠。
皆それぞれ、心の中に英雄がいてるはず。
もしその英雄が釣竿を握っているならば遍く讃えよう。

私的には福田蘭童へ捧ぐメッセージを1977'ロンドン風にデザインしたという闇鍋思考の会心作。

一昨年前に制作した「釣人階級の英雄」のグレーバージョンです。
2017春の販売予定。あくまで予定。
昨年、見本としてあげてもらったもののリリースを持ち越したものをプレ販売(少数枚)。

アルパカ全力どうぐ店にて販売中

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ありがたいことに、即完売となりましたBIVOUAC x LIBERAL ANGLERS の「ROADIE」ですが、いくつかお問い合わせ頂いたのもあって現在、至急再制作中です。今後もアルパカ屋の定番アイテムとして常時ストックしていきたいとおもいますので、生涯、フッと気が向いたらよろしくお願いします。

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2017年03月29日

全力

小学年の頃、友達たちが駄菓子喰ってる横で自分は赤ちょうちんのおでんと鶏肉屋の手羽先ばかり喰っていた。
たこ焼きはいつもソースなしにしてもらっていた。そんな自分は周りに食通ぶっていた。
ほとんど毎日、小遣いはこの味に消えていった。
そして数十年経った。
いまだに、その味が舌に残っているようで、その味覚は常に基準となり口に入れたものに美味い不味いのジャッジを下す。そんな気がする。
特に、おでん。
赤ちょうちんのおでんの味は恐ろしいほどに、はっきりと思い出すことができる。超絶。悶絶。発狂。
そのお陰でどこのおでんを食っても心から「美味い!」とは言えないで「違う!」となってしまう。しかしながら、おでんは大好物という難儀な舌と胃。
ところが最近、その思い出の味を揺るがす”おでん”に出会った。の、かもしれない。
あれから2週間。いま、無性に食べたい。中毒性のあるものは信頼できる。
神出鬼没のおでんやさん「おでんの全力屋」。
大阪界隈の面白そうなナイトイベントに出没する怪しいおでん屋さん。
店主夫婦の魅力も半端ない。
次はどこに現れるのか?冬の終わりと共に来シーズンまで姿をくらますのか?

とにかく無性に食べたい。どうにかならんものか。

おまけに全力でやるということはとても素晴らしいことだと改めて教えてもらった。
これからもさらに加速し全力で突き進もうと、”おでん”から決意を頂戴する... 
まさに棚からコンニャク。

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2017年03月26日

ヴィンテージコールマン大即賣会

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過日のイレクターズ主催「ヴィンテージコールマン大即賣会」は素晴らしい催しだった。
アメリカはコロラド州クレイグのコレクターが放出したとんでもない数のアイテムがずらり。
紙一重でコールマンに人生を狂わされていない自分が見ても圧巻で魅力に満ちあふれていた。
オープン前から中津高架下には熱気に溢れた行列ができていた。
自分はビア&ルアーのケータリングサービス「BIG BUD」を出店。バドワイザーとOLD LUREをメインとしたラスティックなコーナーショップ。それとレコードによるBGMをやらせてもらった。ブルーグラスとデキシーランドジャズをメインに針を落とした。
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ご利用の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。
THANK YOU!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありがとうございます。

この即売會での個人的なメインはアークランタンの初見。
およそ100年前にコールマン初の野外用ランタンとして登場したモデルです。滅多に見る機会のない逸品。
醸し出すオーラみたいなもんは、それはそれは堂々としたもんでした。1920年ぐらいといえば、日本にブラックバスが移入される数年前。アメリカではMoonlight Bait company/Paw Pawなんかが既にナイトフィッシング用にルミナスカラーなんか製作していたから、それらの関係者やユーザー達は時代的にこのアークランタンを使っていた可能性がないことはない。そんなことを考えて一人ゾクゾクしていた。

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この100年前の灯りの前で一体なんの話をしてたのか?
きっと今と変わらず、それぞれのタックルボックスを開いて、あーだこーだ言ってたんだろうに。
釣り人なんて100年経とうが、考えることは一緒。のはず。

その他にも50S、60S、70Sのランタンやストーブにバーナーなんかがズラリと整列。
元々、それぞれにオーナーがいて、それぞれの生活や娯楽を見守ってきた道具達。持ち主よりも長生きしてしまい紆余曲折ここ日本にやってきた。
霊感めちゃくちゃ強かったら、これらの道具からなにか声が聞こえたり、これまで見てきた景色なんかをみることができるのか?
霊は見えなくていいけど、その能力だけなら、ぜひほしいもんだ。
オールドタックルなんてメチャクチャ面白いはず。。

ともかくコールマンは人類が誇れる素晴らしい道具を生み出した。

この便利な時代では重くて面倒だけど、間違いなく我らより長生きする頑丈な道具。

ランタンは一人前の男の必需品だ。

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2017年03月25日

大佐藤龍平

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佐藤龍平と聞いてピンッとくる人はどれぐらいいるだろう。徳島の釣り人に限らず、17年ほど前にすでに、どっぷりとハンドメイドルアーに夢中だった釣り人ならきっとその存在の記憶が頭の片隅に残ってるだろう。
FFM(♯1)、用水路ロマン紀行(♯2)と続くとさらにビビッとくる人は増え、グッドキャスト(♯3)、そしてあの目玉が印象的なルアー「XEXE(クリークリー)」とくれば、当時のぼやけた記憶にくっきりとその輪郭が浮かび上がってくる人も少なくはないはず。
徳島という土地はほんとトップウォーターバス釣りの風土が根付いている。それが強い独自性をもって発展してるのが、余所の土地の自分から見て実に面白く、羨ましくおもう。
土壌を作ったのはもちろんTWJとワイルドフィッシュそして旧吉野川だろう。そしてTBFC(♯4)やブートレスボーイズ。さらにANYDOPEの登場やSLOW&STEADYといった粋なアパレルショップなどが連携連帯して今の分厚いシーンが形成されている。
自分はそんな徳島のバス釣りシーンが大好き。
そんな大好きな徳島シーンにはやはり”彼”は欠かせない存在だ。
数年前に再び水面に戻ってきたという噂を聞いた。そこで徳島の友人に「XEXEは残ってないかな?」と探りをいれたこともあった。
はじめて彼を見たのはビデオ。ちょっと昔と思ってたが、よく考えるとVHSのビデオテープの時代だから意外と昔。用水路ででかいバスを釣る彼の姿は今も脳裏に焼き付いている。
が、GOODCASTというブランドは、はっきり言って近年、自分の記憶から消えかかっていたのは事実。自分に限らず当時夢中だった多くの釣り人の記憶からも消えかけてることだろうとおもう。
しかしだ。やはり徳島の釣り風土には太い根が張りめぐっていて、枝があり、幹があり.....全てがしっかりと繋がっていた。
突如届いたグッドニュース GOODCASTの復活。
正直嬉しかった。自分には堪らないニュース。
TBFCの存在の影響が相当にでかいかとおもわれる。実際、大佐藤氏と復活の話をするとやたらとTBFCの名が登場する。
しかも製作面をバックアップしてるのがANYDOPE。新旧のアイドル(笑)がタッグを組むとはこれまた面白い事件。
GOODCASTの復活は然るべきことだと言える。

♯1 FFM=フローティングフィッシャーマガジン(1990年代後半から2000年代前半にかけてトップウォーターシーンを盛り立てた雑誌)
♯2 用水路ロマン紀行=FFM紙上で佐藤氏が連載していたコーナー
♯3 グッドキャスト=佐藤龍平が主宰するバスプロダクト
♯4 T.B.F.C=徳島バスフィッシングクラブ

ことの次第は徳島のSLOW&STEADYさんのHPに二人のインタビューがありますのでぜひ。

とにかくあの「XEXE(クリークリー)」が再び水面に戻ってくることは嬉しいかぎり。
大佐藤龍平のGoodCastが帰ってきたのだ。

当初、徳島特産品ってこともあり徳島のみで販売される話だったけど、海を2時間ほど渡りロットン釣具店にも舶来されることが決定。

となると....アルパカ屋も密売。。

いつか徳島勢こぞっての「徳島物産展」みたいなやつやってほしいな。
徳島の皆さん、どうでしょうか?
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2017年03月21日

OUTING CUSHION

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「あなた、もう日本にこの生地を送るのはやめて。もうほとんど残ってないじゃない!」

カナダの小さな生地屋の寛容なオヤジも嫁の言うことには逆らえない。
こんなやりとりがあったかはあくまで想像だが、これまで快く日本に送ってくれていたオヤジは「sorry」と言葉を添えLiberalAnglersへ供給停止通達を連絡してきた。

このクッション、最初に作ったのは3年前。釣行時でのロングドライブでの腰当てや車中泊や昼寝の為に自分用に製作。が、その後、とあるアウトドアイベントに出展してみると思いもよらぬ好評を得たので調子に乗って量産。ロットン釣具店やハンズの催事などで好調なヒット作だったのだが、冒頭の理由(想像)で生産できなくなってしまった。

釣り人、鹿、テント、ランタン、焚き火、カヌー、猟犬、鳥、そしてBASS。
こんなアメリカンファブリック、そうはない。マダムのくそったれ。

もう製作不可と思ってたが、津波ルアーズのファブリックの時と同様に、これまた製作をお願いしている製作所(津波ルアーズのとは別)に聞いてみると生地が少しだけ残っている事が判明。
それを使いアルパカどうぐ店の為に何とか数個の製作ができました。

これがほんまのラスト。
最後のOUTING クッション。

OUTING CUSHION
SIZE 300x300
表面 アメリカンファブリック 
裏面 日本製コットン(ツイード風プリント)
3240yen

アルパカどうぐ店にて販売。

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2017年03月11日

LIFETIME BAG

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自然に溶け込むシンプルさ且つヘビーデューティーなバッグがほしい。
ただそれだけ。多機能デザインと軽量化指向の強いこの時代、ただそれだけのものを探すのが中々難しかったりする。ならばと信頼のビバークに相談し、思い描くモノを仕立てあげてもらうことに至ったのがほぼ一年前。
去年の春にサンプルをあげてもらいフィールドへ持ち込む。一回の微調整でストライク。
強度、シンプルさ、ルックス、文句なし。流石のビバーク。なんせ自分がイメージとして参考にあげたのがコールマンのスチールベルトクーラーという難題、というかわがままだったが、見事に骨格として抜きとってくれた。だからカラーもビンテージコールマンの人気色であるバターナッツ(通称 チョコパフェ)を彷彿させるカラーに落ち着いた。
それから丸一年の野外試行。このバッグと共に山に海に、都会に田舎に、南へ北へ、東へ西へと方々に旅をした。メインは釣り具、時には市場への買い出しで果物野菜に魚に獣、キャンプでは薪木まで放り込んだし、ビールに酒、レコードにゴミまで。地を這い、川を下り、空を飛び。。。それはそれはまるでローディーのごとく。
音楽業界でバンドのツアーを支えるスタッフをローディーと呼ぶ。主に楽器の搬入搬出輸送をサポートする人達のこと。この裏方であるローディーの仕事っぷりによってツアーの善し悪しまで決まってしまうともいう。
まさにだ。このバッグはローディーそのもの。よってそのまんまローディー(roadie)と名付けた。
釣りをRoad Movieのようなもんと位置付けるLiberal Anglersにはうってつけの道具袋が完成した。
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とにかくシンプルに。
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十分にとったマチと縦横に這わせたベルトでヘビーウェイトの荷物にも対応。
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機能的デザインは外側両サイドポケットと内側両サイドのホールとナスカンフックのみ。
使用方法の自由度を優先するとこれだけで十分。
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装飾デザインはアルパカ印の韻を押した皮パッチのみ。空白をアンバランスに配置した腑に落ちないデザインを着地点に。
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蝋引きをかけた9号帆布を使用。自立するほどしっかりしたパラフィン生地で撥水又は防塵に効果にあり。
内側の布端は切りっぱなし。ビバークの鞄はだいたい内面の布端処理にパイピングが施されていない。作者いわく似合わないから。極力、アクセント的要素が強い処理は排除。用途や目的、その存在意義を考えると的確な造りとデザインだ。頑丈とラフは併存する。まるで箱のようないでたちに。
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モノを運ぶだけ。それだけに長けたバッグはここまでシンプルになる。

が、そのシンプルさゆえのフレキシブルな応用性を裏手にとることも忘れないのがビバーク。
シチュエーションにより、もし更なる分別収納が必要な場合は、両端ホールにビバークのフラッグシップモデルのモスバッグ(Sサイズがベストフィット)をバッグインバッグとしてセットしてできるよう作られている。
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モスバッグのショルダーベルトは、軽量の荷物ならそのまま使用可能。

参考までに個人的な使い方として荷物の多い遠征釣行などではこのモスバッグを外に放り出して使う。
乱雑感はでるが山奥にいけば全く気にならない。もはやこれぐらいが溶け込む。
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ようするに使い方なんてもんは自由。
一生モノ、否や、孫の代までも活躍させてください。

BIVOUAC + LIBERAL ANGLERS
「ROADIE」lifetime bag
material  帆布9号パラフィン 本革
SIze 高さ38 x 幅43 x マチ幅20cm
price 21600yen


ようやくアルパカどうぐ店にてリリース。
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2017年03月07日

Hi Time

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釣りと音楽が大好き、でもってお酒と...。
さらにアウェイな大自然。
それだけの共通点が合致すれば99%は気のあう仲間になれる。

数年前、EDDIE TANTAN THORNTON(サックスプレーヤー)を観に行った。すると彼らがフロントアクトで出てきてヒックリジョー。本命より惚れてしまったわけです。
ライブ後、ベースの篠ちゃんを捕まえて話しをすると狂人的トップウォータープラッガーだと判明。
それ以来の付き合い。
彼から頻繁に送られてくる大きなバスの写真はほんと目の保養、ってか毒(爆笑)

遂にフルオリジナルアルバムのリリースです。
釣りばかりじゃなく、ちゃんと仕事してて安心.....。
3月15日リリース。
アルパカどうぐ店 もしくは ロットン釣具店にて絶賛予約受付!!!!

アルパカどうぐ店はショッピングカートをご利用ください。
ロットン釣具店はメールで注文おねがいします。





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2017年03月06日

タフな道具代表 

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想像力が私生活の邪魔をするほどにコントロール不能な自分にとって古物とは先達のロマンそのもので、デザインはもとよりその背後に感じられる人影や営みが心を強く惹き付ける。
だからこんなに多くの古道具が集まると頭の中が恐ろしいことになるのは必至。
だけど見てみたい。絶対みたい。
コールマンの歴史はアウトドアキャンプのカルチャーそのもの。
100%刺激的なのは間違いない。
今回、とある米国コレクターのアイテムがごっそりと日本大阪中津に集結。
この即売会は、遺産相続のようなもん。
ぜひ心眼で60年代のバス釣り人が所有していた道具を見抜いて相続してやろうとおもってます。

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2017年03月01日

サウンドコントロール

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開口一番「最近のトップウォーターシーンが全然面白くないんで......」

昨年夏に行なった催事「outing」のロットンブースでは数人のルアービルダーを迎えての即売会をおこなった。そこで沢山のお客さんを前にしたクローラー井上はいきなりそんな一言から話をはじめた。
自分的には今のトップウォーターシーンは面白すぎる。その要因の一つとして、そんなことを平気で言い放ってしまう小癪な若いビルダーがいてるからに他ならない。若いと言っても世間的にはおっさんだけど。
ヤツはビルダーである以前に狂人的な釣り人。周辺の友人は皆、ヤツの圧倒的な釣果に“異常さ”を感じている。博士の様な風貌で常に研究心を沸騰させ、釣りの話に入り込んでしまうと、その熱量のオーバーヒート具合に恐さとウザったらしさまで感じてしまう。そんな男が作るものが面白くないわけがない。
先にはっきり言っとくが自分と彼の主軸はまるっきり違う。ほぼ精神論で釣りを押し通す自分に対し、ヤツは精密な理論と直感のみで釣りをやってるとおもう。なんせ自らメガバス世代と言い切ってしまう世代の男。メガバスに一切魅力を感じたことのない自分とはそもそも根が違う。
しかしながら同じバス釣り。交差する部分ってのは必ずでてくるもの。
根っから古いルアーが大好きな自分と常に進化を求める彼との最小公約数または最大公倍数ってもんが。
そのA.がクローラーのルアーそのものだったりする。
皮肉にも彼が最先端と思って作ってるであろうものに対し、自分は1900年代初頭のアメリカンルアーの薫りを感じてしまうのだ。彼が意気込んで新たなるアイデアのルアーを作るのがいつもほんと楽しみ。その度にアーリーアメリカンな薫りに触れられる。ルアーなんてもんは釣り人主観のエゴだと自分はおもっている。

クローラーの最新型ペンシルベイト、「S.O.B」-サウンド-
サミーやドッグXなどのインジェクションペンシルを踏襲し、クローラー的進化を加えた逸品。
バラスト式のラトルルームを前後左右方向に2カ所搭載。ルーム内に注水することで埋め込み式のラトル音とは異なるサウンドを構築。さらにトップウォータープラグの定番であるフックリグを廃し、スイベルを埋め込んで360°回転可動のフックアイを搭載。リリース時にはフックはセッティングされていません。好みのフックを好みのバランスで。一応、推奨フックは付属しています。
100mm 16g  全2色
8640yen
アクションは手にした人のお楽しみ。
映画のあらすじを全て話してしまうようなナンセンスなことはいたしません。
もしコピーをつけるなら『Back to the Future」です。

昨年の晩秋、友人は彼のこのルアーでの圧倒的な釣果をなんども目の当たりに....。
ローテクなのか?ハイテクなのか?
なんか見れば見るほど気味悪いルアーです(笑)
相変わらず1920年代頃のアメリカンローカルルアーの薫り...。

日本最高速でアルパカ屋専売。
最近のトップウォーターシーンが全然面白くないんで......で、こんなの完成。
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2017年02月26日

Tsunami Lures packer

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2009年に津波ルアーズがリリースしたオリジナルバッグがありました。
当時、元木さんにマカロニウエスタンのプチブームみたいなのがあって、自分も軽く便乗した記憶があります。40過ぎてから記憶が曖昧ですが..。あとアロエと間違えてサボテンをかじってからも、なんか記憶がバグっている。まあそれはさておき、そうして、この津波ルアーズ的マカロニウエスタン調ノスタルジーを全面に打ち出した逸品が誕生したのでした。
当然のことながら市場からとっくに消えてしまっているのですが、昨年、製造を請け負ったファクトリーでサンプルモデルや端切れなどをまさかの発掘。
東急ハンズで行なった催事「フィッシングサファリ」にも出品したりして、棒手振り、そしてこれが本当に最後の最後のデッドストックとなりました。
リリースされたものとは素材、デザイン、造り的にはほぼ同じ。ディテールや装飾部分が一つずつ少しずつ違うのみ。各種それぞれ一品のみ。
アルパカどうぐ店専売、アウトレットプライスでの放出。
柄物というもん、この手の逸品はあとからじわじわと愛着が溢れかえってくる飛び道具です。

総柄のデザインは、暁のガングリップマン
流れ者のさすらいフィッシャーマンが荒野を舞台に大活躍。無法者に嬲り者にされかけたギター弾きの娘を助けたことにより、悪党共の理不尽な抗争に巻き込まれてしまう。 ユニークな音楽と雄大な自然を背景にLOVE FISHING,MUSIC&PEACEに翻弄された運命と人間模様を鮮やかに描くウエスタンロードムービー。ラストシーンのBASSにまたがり決闘に向う勇ましい姿は必見。
こんな感じのストーリーです。
1970年前半頃の映画グッズ的でもあります。
いなたさが全快。

子供が持ってたら生意気で垢抜け、女の子が持ってたら単にかわいい。
若者がラフに持ってたらお洒落、落ち着いた大人がさり気なく持ってたら粋。
そんな感じ。

道具は友達。ちょこちょこユーモアの際立ったヤツがいる方が絶対面白い。
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アルパカどうぐ店。
posted by ns at 18:07| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年02月23日

ハンターオレンジ

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ブリーズオレンジまたの名をハンターオレンジ。
猟師達は山中での仲間同士の誤射を防ぐ為にこの色味の濃いオレンジを配色したジャケットや帽子などを好んで身につける。
それなりに古くからの教えでケモノ達はこの彩色に対する色覚感覚が鈍く、よって警戒されにくいといわれる。逆に人にとっては自然界に存在しない色なので視認がしやすく、世界中のハンターから重宝されている。映画『DEER HUNTER』(1978年公開)で、ロバート・デ・ニーロが着用していたオレンジのマウンテンパーカーもその一例。諸説あって最近ではケモノに対して有効かは疑問視されているが、真相はケモノ達と会話できるような時代でもやってこないとわからないものだ。だが、人が識別しやすいという点では既に答えは出ている。とにかく自然界でこのオレンジ色は顕著に目につく。
そんな山のハンターオレンジは、人里におりればレスキューオレンジとしても活躍している。その際立ったカラーは遭難や事故時には最大限の本領を発揮する。釣り文化でいうと、やはり「ウキ」の定番色として定着している。とにかくすべてが目視に対するその特質が広く実用化されている。

そんなハンターオレンジが大好きだ。厳密に言えば自然の緑に映えるハンターオレンジにある種の興奮を覚える。狩猟との親密な関係性が先入観としてあってかあの抜け出た色彩に狩猟的衝動がやたらと駆立てられる。こういうもんは釣りではとても有効。無意識への影響大。
このハンターオレンジだが、意外にルアーには塗られていない。ないことはないが、あからさまにハンターオレンジと同じ狙いの意味合いをもつものはあまり存在しないとおもわれる。

そこでKUZIRA-feに。
ヌメッとしたフォルムを際立たせてみる。

緑の水面で異質を放つハンターオレンジ。
ホワイトベリーは色味の濃淡でバスを刺激するという古典的狡猾。
カラーリングパターンはLAZY IKEのフラッグシップデザイン。
これはまさに猟具。

多くの猟友会が推奨するように、アルパカどうぐ店もまたこのハンターオレンジを強く推奨する。
もちろんファッション性ではなく、その実用性に対して。

Size
本体全長:115mm
1oz超 class
木製
アルパカ屋特注
Tunami lures Kuzira-fe

きっとバスたちはこのクジラフェをザリガニだと疑わない

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2017年02月18日

密林化

もはや密林。
ややこしすぎる。ネットワーク環境とそれに依存しきったこの現代社会。
そんな時代をどうにかうまく生き抜こうと思うが、所詮、素質がない。ちょっと理性ある猿にパソコン与えたようなもん。何故かパソコンに強いと思われがちだが大きな勘違い。パソコンを三輪車の如く乗りこなしてるにすぎない。先週のPCトラブルから、約一週間の四苦八苦でなんとか元の位置にもどってきたが、脳ある鷹ならきっと5分で元に戻しただろうに。
山奥の湖上が自分の居るべき場所とわかっていても、そこにずっといれないもどかしさ。それを打ち消す為に、とにかくある計画を遂行せなばならない。
それこそがアルパカ計画。

人間界と野生界のG.C.D つまり 最大公約数を求める。

それがこの計画の域であり粋であり息であり意気であり活きであり生きであり行き先。

シンプルにスタート。スローに開店です。

最初に言っときます。不器用です。
あしからず。

http://www.liberalanglers.com/




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2017年02月02日

扉が開かない

夜、暗くなってから散髪に出掛けた。2ヶ月ぶりにバサッと切ったので寒さが増す。その帰り道、颯爽と自転車を飛ばしていると天から声が。気のせいかとおもったが、ペダルの回転運動をやめ鼓膜を拡張する。やはり聞こえる。か細い声で、「すみませーん」。やはり頭上から。その場で天を仰ぐと、とあるマンションの3階のベランダに人影。えっ俺?ハイ?
「すみませーん。子供に中から鍵を閉められて家に入れないんです」
よく耳をすますと、子供が泣きじゃくる声も聞こえる。一瞬で理解する。よく聞くやつだ。ベランダで洗濯物を干してたら、幼き子供が誤って鍵をロック。さー大変ってやつだ。この時期の夜、家着でベランダ、しかも3階、寒いだろうに。子供は鍵をロックしたものの解錠の仕方がわからず泣きじゃくるしかない。
自分は最初の通行人で選ばれしもの。受け入れましょう。助けましょう。
とりあえず天を見上げて、暗くて顔もよく見えない人と対策を練る。まずは関西空港で働くという旦那にTEL。空港で働いてる男が常に電話に出れる状態なわけないだろうと思いつつ、、。ほら予想通りでない。次はリクエストで実家のご両親に電話をすることに。が、これが全く見知らぬ市外局番、間違いなく他県で繋がったとしてもどうしようもないと思ったが、パニック状態の奥様の藁にも縋るおもいをおろそかにするわけにはいかず、とりあえずプッシュオン。まず、この状況を説明するのが面倒。この世知辛い世間で見知らぬ男が見知らぬ奥様を助けることの難しさを痛感。なぜ散髪帰りの自分が見知らぬおじさんに電話でしかも丁寧に自己紹介をしているのか。当然の如く不審者扱いされつつこの状況を説明をするのがどんだけ難しいか。
「電話をかわってくれ」というが、「だから自分は路上で、奥さんは三階で、それはできないです」と。
すると「声だけ聞かしてください」「無事ですか」と。まるで誘拐犯あつかい。
だから!!!!この父、無理。
とりあえず冷静なのは自分だけ。マンション名はわかるから管理者に連絡だ。一度、家に帰って管理人に連絡すると伝える。「すみませーん」声がますます弱まっている。反して子供の泣き声は強まっている。
パソコンで管理人を叩きだす。電話する。「おかけになった...現在使われてません」。そんな馬鹿な。住所が出てるから104で電話番号を調べる。「登録されてません」そんな馬鹿な。
じゃあ住所をグーグルマップで検索。これこそハイテク時代の利点。地図を脳裏にやきつける。現場に戻り「大家さんとこ行ってきます」と伝える。もうここまで来るとこちらも意地。再び自転車を飛ばし脳裏の大家さん邸を目指す。しかしだめだった。目的地は一本の路地に10件ほどの家が建ち並ぶ場所。大家の家はどれだ。くろひげ危機一髪状態。よく思案する。この状況。夜に突然見知らぬ男が家に来て「そちらに管理されてるマンションの.........女の人が......閉じ込められてて」これ怪しすぎるだろ。説明がめんどくさすぎる。いきなりアタリを引けばよいが、ハズレが連発したら自分はかなりの頭がおかしいヤツだ。しかもだ、自分は散髪したて。散髪したてってもんは違和感が半端ない。これは他人でも感じとれるもんだ。いわば人として不自然な状態。そんなヤツが夜に突然家にやって来て女性が閉じ込められてるんですよって、それはもう気持ち悪いの一言。大家アタックは断念。時間の無駄になりそう。そこで次の一手。不動産屋だ。しかし時間が時間、とりあえず駅前に向ったが通りがかった不動産屋は案の定、閉店。これは参った。が、ウロウロしてると一軒、シャッターが半分あいた不動屋さんを発見。迷わず飛び込む。だが、また、説明するのに一手間だ。なんなんだ、そんなに散髪したてのとっちゃん坊やは不審なのか?ムキになればなるほど怪しく映るのか?
長い説得の末、やっと大家に連絡がとれてた。
現場に戻るとはやくも大家が駆け付けていた。ホッと。
見知らぬ奥さん、「お礼したいんで、連絡先を」。そんなもんいらん。地球は丸いからそのうち幸運がめぐってくるだろうし。「お礼なんかいらんから、子供は叱らんといて」と言い残し去った。
どえらい苦労したが、ええ仕事したと満足。

でもまあ人間というものはやはり貪欲な生き物である。
ええことした自分にはなにかええことが起こると期待してしまう。

この愚の因果か、その後、あり得へん事態に。

家に戻りアルパカどうぐ店の準備もあるんでパソコン机に向った。そこで異変。
ある重要サイトのウインドが開かない。何をやっても開かない。
PCクラッシュ!!

なんという神さんのジョーク。
大阪では全てにオチがつくという摂理!

扉を閉ざされた奥様を助けた自分は、そのあとパソコンのウインドが開かずに閉じ込められる。
窓繋がりの連鎖。
なんて無情な。そしてなんて上手くできたシナリオだ。もはや関心する。

これはもう笑うしかない。
世の中って、こんなもんだ。 ろ。

もちろん誘因はわかってる。全ては散髪が招いたミラクル。

こういう晩はさっさと寝るべし。



posted by ns at 23:45| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年01月31日

アルパカどうぐ店

どうもすぐれない。物忘れが激しいし目も見えづらいし疲れがとれにくい。これは完全に老化だとおもわれる。グズグズしてると気がついたらウドンしか喉を通らなくなる。そもそもだ、江戸時代なんて35歳くらいが平均寿命だというのに、この現代に生まれたおかげで昔人的にはもはや第二の人生といってもいいほどのステージをもしくは熟成期をいま迎えられてるというこの幸せ。ただし後半の嘆きもあるのはある。若き頃は折り返し地点なんて見えなかったから短距離ランナーのような生き方をする他なかったが、この歳になると折り返し地点が色んなとこから感じとることができて、長距離ランナーのような生き方にシフトチェンジさせられる。例えば叔父の死であったり、最近の体調の不安定だったり、およげたいやきくんが急に心にしみはじめたりと。
およげたいやきくん。そう、あのおよげたいやきくん。今聞くとあれは、なんて悲痛な歌なんだ。子供の頃、散々聞いたけど単なる流行唄としか理解していなかった。アレは、何だ、つまり人生を折り返した釣り人の哀愁歌だ。ラストシーンが釣り人だったとは全く記憶になかった。
まあそういうのを呑み込んで決起。藤子不二雄Aが描きそうな素敵などうぐ店を、いつかウドンしか喉を通らなくなった頃にやっていたいのでそろそろ頃合い、はじめることに。とりあえずネット屋から。いずれどこかの田舎でひっそりと。とはいえ準備は以前からコツコツとはじめている。自分の気に入ったものしかラインナップしない本当の意味でのセレクトショップ。。とりあえず少しずつアップしていきます。スローなペースで。
わかる人にだけわかってもらえれば本望。
今週末には、ほんとうに開店します。

友人が作った野ネズミ。
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2017年01月25日

初釣り

そういえば初釣りはボウズだった。
遂に念願の漁師になり大阪湾を生活の糧とするようになった友人と久々の釣りだった。かつて彼とは琵琶湖でロクマルを釣るという同じ目標をもって毎週の様に同行した。が、お互いその目標を果たすとばったり一緒に行かなくなった。そんな彼と久々の釣り約束をした。そしてその約束の日、二人とも寝坊。正月のグダグダでお互いに起床が15時すぎという体たらく。急遽、2日後に変更し、それも昼すぎからの行き先もろくに決めずの出発。
適当に野池を選んで、行って、やる。そんな軽いノリ。
まあ男同士の積もる野蛮話も山盛りあるしと、釣りよりそっちに自分的には意気込んでた。周りの友達も一目置くワイルドな男だから漁の話やモノ造りの話など漢な話が聞けるだろうと期待大。
ボートを下ろす際、その場所に鳥の羽が散乱。渡り鳥が羽づくろいでもしたのかなと自分。しかしワイルドな彼はすかさず周辺をチェックし薬莢を拾い上げ、猟師の仕業とあぶりだす。流石、野生男。
そんなゴリラ男、ボートを浮かべるや、まさかの始終、コ.イ.バ.ナ.......。だ!
ワイルドどころか乙女。ワイルドなのは顔だけ。心はまるっきり乙女。
こっちは、もう動揺してミスキャストばかり。釣りにならず。
よってボウズ。
ビギーなあの男は、やはり変人だった。

っていうか、釣り人って、100%、変人。。だ。
我が結論として、まともなヤツは釣りなんかしない。

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posted by ns at 22:05| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年01月18日

クレイジークローラーは、いや、元来のジムドナリー”WOW”はなんぞや?
セミなのか?それとも何か違う昆虫なのか?
鳥なのか?それとも何か違う動物なのか?
はたまた生き物のイミテートではなく、単なるカラクリ細工の結果なのか?
ほぼ100年ほど前の発明ともあって、もはやそれを知る由もない。
ここ日本では、昔からこの左右にウイングを備えたシステムルアーは虫のイメージというのが定着している。ただ最近ではトーナメント指向のメーカーも大型のクローラータイプを次々開発していて、それらをみると、もはや虫の域ではなくなってきている。
結局のところ、そういうとこはどうでもいいことであって、関係なくバスは釣れる。
しかし、自分達のような釣り人には釣趣を愉しむという上で、かなり重要な部分であったりする。
それはイメージの問題であって、それが虫なのか、鳥なのか、は虫類なのか、魚なのかということで、プラッギングに大きく影響する。すなわち釣趣に大きく影響を及ぼす。
個人的には、鳥。
鳥でバスを釣るという行為が一番刺激的。
よって鳥説を推す。

今年は酉年。酉はニワトリの意だがそれはバス釣りにミスマッチ。
大きな意味で鳥とし、それにちなんだプラグを企てたいと思い立った。
そこで今一度クレイジークローラーやジャージーワウに戻りジャポニズムプラグに反映してみた。やはりQFのデカダンスが筆頭に上がる。それに対してのジャージーワウとなると、作者は同じだがその原型となったプラグ”ミンミンゼミ”ということになる。
そこに鳥を落とし込んだらきっと面白いものになる。という狂粋な成り行きで鳥のミンミンゼミが遂に完成。

キャストは凡フライ。木から鳥のヒナが落水。
着水後は泳がず溺れる。
バスにとっては、棚からぼたもち。食らいつく。
それが自然のありのままの世界。

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2017年01月16日

大あくび

去年のこと、ほぼ丸一日、陸釣りをして遊んだ。
最初はボートを出すまでの余興のつもりだったが、気がつけば夢中になり足元は泥まみれ。夢中が必死、必死が意地に。日の出を共に迎えたルアーデザイナーミュージシャンと自分のほどほどいい歳の大人三人組は、そのまま夕刻まで地に足をつけたままルアーを空に投げ切った。
ブラックバスとはなんと恐ろしい魚。あの魅力は魔力。時間が許されるなら、僕らはぶっ倒れるまで竿を振りつづけるだろう。
それにしても久しぶりの陸釣りはスリリングだった。普段のボート釣りにはない面白さがあった。なにより攻め方のアプローチが全然違って色々と考えさせられるものがあった。
この日、色々使ってイメージにばっちり嵌ったのはクワイエットファンクのビッグヤーン。これをずっと使ってるうちに、10代の頃のボートを手に入れる前の釣りの感覚を完全に思い出した。ポーズの間合いであったり、アクションの間合いであったり、ポイントと立ち位置の間合いであったりと。そう、この釣りにおいて、とても大切な”間合い”を修正させられた。
さらにもう一つ大きな収穫があった。この日のポイントがアシ越えの場所が多かったので、久しぶりにある誘い方を多用した。それはポカン釣り的アプローチ。あくまで”的”なアプローチ。釣り上げようとしたバスが他のバスに襲われる、こういう経験又は目撃をした人は少なくないはず。何故か、釣り糸によって操られる魚は狙われやすいのだ。そういう経験からダーターやポッパーをそういう仮定で操るアクションを随分と昔、若気で練習した憶えがあった。
それを今このビッグヤーンフィーでやると、バシッとハマった。
この日の釣りはバスを釣ることよりも、いつの間にかこの面白味の再発見があったビッグヤーンに夢中になってたようなもんだった。

後日、たまらず製作を相談。
もちろん、カラーはBaby Bass。カラーコードBB.
野生考察が生んだバス釣りの正統カラーリング。
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BIG YAWN FEE LIBERAL ANGLERS request "BB"
シンプルに言えば共食い。
ナチュラルアナーキーな美しき野生の世界を垣間みたい釣り人へ。

アルパカどうぐ店にて間もなく発売します。
posted by ns at 22:32| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年01月13日

喜劇酔話

ライフワークとして吉本の舞台を観に行くということは大阪人の義務だ。
と、そう思い立ち、ここ数年定期的に通っている。はっきり言えることはお笑いは舞台に限る。臨場感というものはやはりお笑いとは常に密な関係で、芸の真価はそこにあるような気がする。ようするに場の空気をどうコントロールするかということで、それは若手とベテランでは上手さがはっきりとあらわれる。かといって観る側も受け身ではいけない。芸人を生かすも殺すも客次第の場面も多々あるのだ。笑わす側と笑いに来た側の緊張感と連帯感が混じりあって劇場が爆笑に包まれるのだ。
だが例外もいたりする。ここ数年色々見てきたけど、RGは特殊。あんな阿呆は類を見ない。劇場に一方的にカオスな笑いを生み出す。それと全然オモロないが数年前、一発屋としてブレイクしたラッスンゴレライの8.6秒バズーカー。去年も見たけどやはり全然面白くない。だが劇場には彼らの出番でしか生まれない苦い笑いが多発する。奇才RG同様、場の空気はコントロールできないが独特の空気を生み出すという意味で、あれも芸の一つなのかも。そんなこんなも現場ならではの味わい。
今、もっとも見たいのはバンビーノ。いまさら、というべきか。しかも大ブレイクした「ダンシングフィッソン族」をみたい。ほんと、いまさらだけど最近あのネタの深さに関心している。
アレは見事なハンティングだ。はっきり言うがサーフェイスゲームと同類のハンティングだ。
獲物の反応をうかがい、様々なアクションで誘う。そして狩る。全てにおいて見事、理にかなっている。狩りの奥深さを的確に表している。もはやコントというよりドキュメントと言ってもいい。また衣装のリアル指向も着目すべき点だ。ヒョウとホワイトタイガーとベンガル虎の3種の猛獣柄。これはハンターとしての強さと誇りを誇示している。しかも右脇を中心に色褪せている。これは多くの獲物をニーブラ(捕獲)した証。という設定。
んんん..ダンシングフィッソン族の狩り、ぜひ生で見てみたい。
ちなみに去年見た中で一番面白かったのはスリムクラブ。
去年は吉本新喜劇の竜じいと島木譲二が亡くなった。ほんとに悲しかった。ずっと見てきた。アニメのキャラのようにずっと生きてるのが当たり前だと思っていた。当たり前だけど芸人もいつか死ぬのだ。芸人は舞台の上でもっとも輝く。
やはり我々大阪人は、もっとなんばグランド花月へ足を運ぶべきだ。

ダンシングフィッソン族のアクションに注目
まずノイジーで誘い、駄目ならペンシルで誘う。それも駄目ならダーターで誘う。最後はポッパー。
見事!


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2017年01月12日

どうぐ店

そろそろできる。いやいや、どんだけ遅いのか。自分ののろまさにあきれる。
毎シーズン、気づけばイベントや釣りなどに明け暮れ、手をつけたもののほったらかしの大仕事。
それがHP製作とお店のオープン。
HPは面構えだけはザクッと完成。いまはお店オープン着手中。
お店と言っても実店舗としてロットン釣具店があるから、これからはじめようとしてるのはウェブショップ。ロットン釣具店はほんと釣具屋としてとても機能してるとおもう。地元の釣り人の基地としても、様々の釣り道具を全国へ流通させるための窓口としても、曲がりなりに上手くやっているとおもう。
これは、一見いい加減だが実は真面目にやっている店主(実兄)のミラクルな才能だとおもう。
釣りをエンターテイメントと考える情熱は日本一かもしれない。
一方、自分はそんなロットン釣具店を手伝いつつも気組は別のところに置いている。それが例えば通信販売への思いだったりする。
この時代、インターネットの普及により通販というものは単にコンビニエンスなだけのものとなっている。が、自分はいまだ子供の頃に通信販売で味わった興奮を色褪せぬまま持ち続けている。小学4.5年のとき、東京のサンスイで地元では手に入らないルアーを通信販売していた。釣り雑誌の広告を見て往復ハガキで在庫確認。在庫確保の返信が届いたら、次は現金書留で代金を送る。もちろん親のすねをかじって。そして待つ。荷物が届くまでの日々どれだけ頭の中が沸騰し続けたことか。あんな興奮はもうこの時代には存在しないのか?いや、そんなことはない。ないなら作ればいい。一応は時代に応じ、あの頃のような面倒な手続き部分は省略しつつも、核の部分はそのままに。
自身で吟味厳選した古物、あまり情報網に引っ掛からない良品道具、そして絶対的定番アイテムのみだけを通信販売のみで扱うセレクトウェブショップ。それでいてバタ臭いラスティック感が満ちあふれる山奥のお店。みたいな感じ。そんなことを考えている。
まあ、言葉にしたらよくわからんけど、要するに粋なもんを造り上げたいということ。
さて、どうなることやら。
自分的にはロットン釣具店の支流ショップ。
七川ダムの黒谷 七色ダムの黒潮 みたいな
間もなく開店。

よてい....。

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2017年01月09日

2017

足が痛い。歩くのが辛い。年明け早々からなんて仕打ち。
何人かに痛風ちゃうん?と言われたが、贅沢とは無縁の私生活。そんなものむしろ雲の上の憧れ病。若い医者は医者でレントゲンで骨に異常がないのを診ると、くじいたと主張する。しかし、そんな憶えのない自分は、それはないと断言する。風呂からでたらズキズキと痛みを感じたのだ。袋小路の対立。挙句、歳をとると気づかぬうちに足をくじくものですとアグレッシブに締めくくる。四捨したらまだ40のまだまだ40の自分を年寄り扱い。散々な2017年スタート。とはいえ、これは自分に与えられた試練であり教訓。これくらいのもん、自分一人で克服できないと痛風なんてもんもほど遠い。そう思い立ち独学食事療法を決行。やはり人の体は食事がもっとも重要。な、はず。
まず朝から豚を喰う。昼は鹿を喰らった。そして夜は鳥。
あくる日は目覚めから猪。そして昼に牛。で、夜に運良く鯛と蛸と天魚にありついた。深夜に締めとしてミカンを流し込む。
結果、次の朝、どうだ歩くのには不自由しないほどに痛みが引いた。
あとはクジラ喰ったら完治するとおもわれる。

そういうわけで、今年もよろしくおねがいします。
posted by ns at 20:16| 日記 | 更新情報をチェックする